「文化人ですねー!」


って、

生まれて初めて呼ばれた(°▽°)

昨日、主人とこんな所で

寛いでいた時のこと。





凪だと、水面にそのままきれいに

木々が映る。


まるで水の底に

もう一つ世界があるよう。


椅子を二つ出して

この景色をボーっと眺める。

たまにに本を読む。

スマホで写真撮る。



そんなことしかしてないのに、

カメラを持ったご婦人が

後ろからふいに話しかけてきた。



こういう時なんて答えたらいいのか

返事に窮して目が泳ぐ。


言われたことない言葉だもの。

あとから主人と顔を見合わせて

私たち、なかなか文化人なの?

ところで、

文化人てどんな人のこと?

って、盛り上がった。


思わずウキペディアで調べたり。




主人は、

俺がこんな格好してるからかニヤリ

と納得してたけど。(甚平姿爆笑


この絶景前にしたら

みんな文化人になるかもね、

が結論。






たまに訪れる、私たちの隠れ家。

いつも人が少なくて、音といえば

鳥や虫か、風の声しかしない。



ここにいると、

自分が

池にも、鳥にも、虫にも、魚にも

空にも風にもなれる気がする。


思考も言葉も手放したくなる、


自分がこの景色に溶けていく、


不思議な感覚。






そろそろら帰ろうかと

立ち上がった瞬間の

腰の「ズキン!」で

自分が人間だったと思い出したよ。


バックは人家なので、ヤッホー!^o^」とは叫べません。