職場の本棚を増やすために、電動六角レンチを操作し、仕上げは手動の六角レンチでかっちり止めていく…という作業
重たいスチール書架を軽トラで移動してからの、上の作業
汗まみれ、埃まみれ…
初体験の電動レンチ🔧は、スリルを味わいながら、ガガガガガ〰︎と喧しい音を響かせ、腕にも伝わる振動が、愉快愉快
でも、調子にのってやっていると、
疲労物質の溜まった手が滑って、スチール棚の角に親指が、ガツンガツンと当たる。
イテッイテッ痛〜い!
それなのに、平気な顔でひたすら作業
ふと、
私、この痛みをないことにしようとしてる!って気づいた。
仕事なんだから!大人なんだから!これくらいのことで…!
大したことない!痛くない!って。
今もあちこちジンジンしてるのに、五感を否定してる私
(我慢強いのを自慢してるのでは決してありません)
ちゃんと感じてあげたらいいのに
そんな声が自分の中から聞こえたんだよね。
昔、子どもが転んで泣いても、
「痛くない!痛くない!」
おまじないしても泣いてると、
「ほら、もう大丈夫」
主人が帯状疱疹になった時も、
「大丈夫時間薬だよ」
何て冷酷無慈悲な人間なんだ
痛いこと→良くないこと→大切な人にあってはならないこと➡︎痛いを消す
泣くこと→情けない➡︎泣かせない
本音を言わせない圧⁈しかないじゃない。
あ〰︎「いたいのいたいのとんでいけ〰︎」
の前に、ちゃんと痛いよね〰︎って認めたらよかった。
ちゃんと弱音吐かせてあげたら、よかった。
痛いんだね。と耳を貸さずに、何とかしてあげようと思うのは、優しい手当じゃなかったんだよね。
耳を傾けてから、痛くなくなる手当を、ゆっくり考えてあげたらよかった。
今更だけど、
自分の痛みをそのまま感じていいんだと思えただけで、じんわり幸せ
…もう泣いてもいいよ
弱音吐いてもいいよー♫
が、リフレインして止まない
まだ親指痛いけど…
いい朝です