娘は、
クリスマスの予定より少し早めに生まれました。
お乳から離れては泣き叫んでいた息子と違い育児書通りに、三時間ごとの母乳で、よく眠る赤ちゃんでした。

上が男の子の下の女の子、なんて育てやすいんだろうと思っていました。

いつもお兄ちゃんの後を追っていたなぁ。真冬でも裸足の草履で。

好き嫌いなく何でも美味しそうに食べるので、他のお母さん方に、☆ちゃんと一緒にご飯食べるとうちの子も苦手な野菜食べてくれるの^ - ^と喜ばれたりもして。

男の子とも対等に喧嘩したりして。

そんな娘が大泣きしたのが、息子の幼稚園の送迎時、寝ていた娘を置いて行ったら、その日に限って起き出して、大きな声で延々と泣き続けていたことがありました。あまりの泣き声に近所の人たちが外であたふたして私の帰りを待ってたなぁ。
部屋に入ると、真っ赤な顔してしがみついてきて^ - ^
あの時の恐怖が、原体験になっちゃったかなぁと、拒食症になってから何度も悔やみました。


息子の幼稚園の役員になった私と一緒に毎日のように通っていたのに、自分が入園した途端、一週間毎朝大泣きした娘。
意外な姿でした。

ここにも私の勘違いがあったのかな。
しっかり者と思っていたけれど、実は寂しがり屋の甘えん坊。その思いを満たしてあげられなかったからかなって、やっぱり悔やみました。


三つ子の魂…かな。
一人暮らしが寂しいと涙する娘のことを、拒食症のせいのように思っていたけれど、ちょっと違うかもしれない。昔から寂しがりで怖がりで弱虫なところがあったんだよね。

泣くことを否定する必要も、
娘の涙を私が拭きとる必要も、
寂しがらせないようにと私が無理する必要もないのかな。


笑顔は○
涙は✖️
じゃないよなぁ。

喜怒哀楽、どれも◎

生まれてくれて
私と出会ってくれて
それだけで十分、ありがとう(๑˃̵ᴗ˂̵)