娘が自分で葛藤して、社会でもまれて変えたこともあるようです。

苦手な食材も、私が、「食べたくなったら食べてみたら^^」と、荷物に忍ばせたりすると、ちょっと食べてみたりする。実は先日のジャムも甘いのでタブーだったのです。そして怖いけど食べたら美味しかったと、言えるように。(以前は何で食べられないのに入れたの⁈と激怒していました)

毎日毎日、朝に夕に、休みの日は一日中、死にたい!死ぬ!のオンパレードだった電話とLINE。(私も飲み込まれて、私の心が死神に取り憑かれていた一年前)
それが今は、死にたくなるくらい辛いと、たまに呟くくらいになりました。

「食べなきゃダメなの?」から悩みながらも、「休みでも食べていいんだよね?」と、食べる前提の 発言に変わっています。

私に理不尽 にキツイいい方をした時は、私も率直にムッとしたことを言います。すると娘は、〜だから、イライラして当たっちゃったのと、か細い声で、伝えるようになりました。

急な予定変更がとても苦手でした。食事の時間が狂う、予定した食事を変えなければならないことに、心の準備が間に合わないから⁈
それが、今は相手の都合に理解して、慌てないでいられるようです。

マナーをきちんとというルールに頑なでしたが、試食に手を伸ばしたり、自炊しながら立ったままつまんだりできるようになったようです。(本人は許せない行動で、後でどうしよう!と悩んでいますが)

私の食事の量や内容を確認したくて写メを送るように言っていたのが、今はほとんどなくなりました。

今は、拒食症を主人や私、学校のせいでなった!と言わなくなりました。誰かのせいにすることがほとんどなくなりました。

言葉にするとこんなに変わった?と思いますが、この変化は娘が一人で果たした変化です。少しずつすぎて、毎日の中では気づきにくいのですが、一年を振り返って箇条書きにしたら、気付かされました。


仕事中のLINEや電話もまだまだあるけれど、私が出られる時に応対するだけ。
急に怒り出すこともまだあるし、食事はまだまだ。
それでも、去年まで私が娘への償いから娘を変えようと接していた時には変化しなかった娘の言動が、確かに変わっていると思うのです。

ふ〜とため息つきそうになったので、ちょっと振り返ってみました。
今日からまた、一歩ずつ進んでいると思ってやるっきゃないか。