オーストラリアに住んで6年ほどたつ私。

一番分かりやすいのは、アメリカ英語よりイギリス英語より、もちろんオーストラリア英語。


訛りがあるとかよく言われるが、アメ人だろーがイギ人だろーが、地方によっちゃなまってるし、

第一、あんたなまってるよ、って言えるほど英語喋れないしね。(それを自覚せず批判する人間、多し!!)


というわけで、ビデオ借りてもわかりやすいのは、断然オーストラリア映画。


別にオーストラリアって、映画の国ってイメージないし、名作も少ないのでは?と、お思いの方、その通り。


名作どころか、駄作もたくさんございます。でもそんなのどこも一緒。


ですが、今日は私のお気に入り、オーストラリア映画の数少ない名作のひとつをご紹介~!



シャイン [DVD]/ジェフリー・ラッシュ,ノア・テイラー,アーミン・ミューラー=スタール
¥3,129
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SHINE

(アルファベットに変換するの忘れて、「しね」ってでてきたから一瞬びっくり)

さておき。


1996年の映画です。

なんてタイムリーなあたし。

古い映画なんで、ネタばらししながら書きますので、内容を知りたくない人は読まないでくださいませ。


こういう映画を見ると、3Dなんかにしなくても、いい映画はいい!!と実感してしまいます。

(別に、この前みたアリスinなんちゃらが意外に凹だったとか、そういうわけじゃ~)


主人公は実在の人物、デイビット.ヘルフゴット。オージーです。


彼は精神病を抱えた天才ピアニスト。

幼少の頃から、父親の厳しいピアノ指導の下、

コンクールで多数受賞。一躍有名に。


留学の話が来るが、父親の独断で拒否。


なかば家出状態でイギリス留学するも、

精神病が悪化し、帰国。精神病院に入院。


ひょんなことから、バーでピアノを弾き始めることに。

それをきっかけに、彼はまたもや話題の人に。

占星術師の奥様に支えられ、プロのピアニストとして完全復活。

今でも、活動中だそうです。

劇中ではやたらおっぱいに手が行くおっぱい星人ですが、なんかかわいい。


私は音楽評論家でもなけりゃ詳しくもないですが、この映画のピアノ演奏には衝撃を受けました。

私の言葉のボキャブラリーが少なすぎて、うまく説明できませんが、

ピアノドラッグミュージック?

とにかく、引き込まれてしまいました。


どこか不安定で、、、

でもすごく感情的で、、、


ラフマニコフ(作曲家、ピアニスト)も、この映画で初めて知りました。

彼がイギリスで最後に弾く、「ピアノ協奏曲第3番」は、ピアノ技術的に最難関の曲のひとつであるとされており、私も子供の頃ピアノをちょっと習ってたので、それは容易に想像できました。


すごく気に入ってしまい、ラフマニコフのCDを買っちゃいました。

確かにすごく良かったのですが、

やっぱりデイビッド、ヘルフゴットが弾いたものに惹かれてしまい、結局SHINEのサントラも買う事に。。。今では両方聞いてます。


私のみたDVDは2枚組みで、もう一枚のほうにはデイビッド本人が自宅で演奏している様子が入っていました。

演奏中の彼、超トランス状態です。

「ああ~ららら~~」と、自分も歌っちゃってる。

ですが、指だけは別の生き物のように、鍵盤の上を踊ったり、あるときは粘っこく絡み付いていたり、そして、終わらない!!(大分編集されていましたが、多分何十分も弾きっぱなし。自分でアレンジしてしまってるのか?)


そんなにたくさんのピアニストを知ってるわけではありませんが、、、

彼はきっと、他の誰ともまったく違う演奏をするのでは?

そんな気がします。

そしてその演奏は、私のようなクラッシック素人にも、深く心に刻まれました。

CD2枚もかっちゃったし。お金ないのに。


最後にお父さん。

劇中のおとうさんの、デイビットに対する愛情は、多くの人には異常!に写ることでしょう。

息子が行きたがってる留学も、

「お前は家族なんだから!お前の場所はここなんだからだめ!!」

てな訳でおじゃん。

(精神不安定が原因だった?との説も。ちょっと納得)


私は、実はこの暴君なおとうさんに、ある自分の身近な人を思い浮かべていた。

デイビッドのつらい気持ちも、私なりには理解できた。


でも、お父さんの最後のセリフ。


「誰も、俺のようにお前を愛せない。誰も。」


お父さんのアクの強い愛情を表してる、まさしくその通りな一言。


人からみたら、歪んだ愛かもしれない。

でも、それがこのお父さんの愛のかたちなんですね。


でも、自分のお父さんだったら困っちゃいますね。



その他、映画にでてくる風景、でっかい木とか、どこまでも青い空とか、オーストラリアだなあ~と思わせるポイント多し。


ジェフリーラッシュは、デイビッドを見事に演じ、オージー初のアカデミー賞を受賞しました!

オージーアクターでは大好きな一人。



オーストラリアのいい映画、発掘しだい営業したいんですが、

どうやら日本には未公開&DVDすら売ってない物多し。

えっ?田舎まるだしAUSからは牛肉だけで十分だって?


むきー!!


否定できん





オーストラリアの女子は、というか、西洋人女子は、下の毛の処理をしてる子がほとんど。


つるっつるにしてるか、ブラジリアン(線状)、逆三角形に残してる人が多い。


おばさんびっくりよ。



あるとき、雑誌で、何故か6人くらいの女の人がヌードになってた。(一般人)

4人は見事、お子様状態。

2人は、ブラジリアン。


感無量。


今までの彼氏は何も言わなかったけど、

今の彼氏は毒舌で、

何の手入れもされていない状態をみて、


「おまえこれは萎えるだろ」


と、一言。


てめえの精力の問題だろうがよ!って言ってやりたかったけど、もっと萎えられても困るのでやめた。


そんなに濃いほうでもないのになあ~



そんなわけで、永久脱毛へ。


お姉さんに、

「どんなシェイプにしたいの?それとも全部いっちゃう?」


と聞かれ、


とてもじゃないけど、つるぴか小学生に逆戻りする勇気はなく、

(ていうか、毛があるからセクシーなのよ!と思う)


逆三角形くらいなら?と思い、


「トライアングル(三角)」


って言いたかったのに、なぜかでてきた単語が


「あ、じゃスクエア(四角)で」


ほんと、たまに英語ってとんでもない間違いを犯してしまう。



おねえさんも、ちょっとあれ?って感じの顔したけど、

「わかったわ!」

といって、シャッシャッと毛を剃り、


例のレーザーの機械をバチバチさせて、(またこれが、とんでもなく痛い。脇の100倍痛い。)


「おつかれさま~」


終了!




じゃあ、クリーム塗っといて、と言い残し、お姉さんは部屋をでる。


うう~いてえ~、、、と思いながら、セクシーになったはずのオマタをみると、、、

なんと!あたしのあそこの毛が!!


味付き海苔状態


写真つきで説明できないのが残念。

やっちまったもんはクレーム付けてもしょうがないし、

第一、スクエアっていったのはあたしだし、(姉さん、ほんとにいい仕事するね)

しょうがないから、次回の施術まで、味付き海苔状態で過ごしたあたし。


小学生の方が良かった?


昔、占い師に、「あんたはドラマクイーンだね。」って言われた。

むっとした。

図星だったからね~。


ドラマクイーンとは、何に対しても大げさ、感情的すぎ感傷的すぎな人のこと。

ドラマの主人公にでもなっちゃったの??

てな感じの人。


イライラしてるときに

「生理前?」

「ドラマクイーン」

などのの一言は、

火にガソリンを注ぐ勢いで、怒りをあおる事になる。


彼氏とも喧嘩が絶えなくて、

大泣きして、

「絶対今回は別れる!!」

とかいっても、

結局許しちゃったり、

結局自分も悪かった、って反省しなおしたり。


でも、別れる!!って毎回本気で思ってるし、(もう誰も信じない。)

そこからまたやり直すのだって、結構大変。

アップダウンが激しいのって、ほんと、結構疲れるんだよな~。


彼氏がいなければ、恋に落ちるのだって、交通事故にあうのより簡単。

すぐ盛り上がっちゃうからね!

でも、友人はそうでもない。

慎重派なんだな、、、と思いつつ、

何で慎重になれないんだろう、と、自分が不思議。


どっかのブレーキが壊れてるのかな?


別に、ドラマが好きなわけでもないのになあ~