きのうは、空気がひんやりとしていた
こんな日のスタバは、テラス席より店内
甘めの温かいコーヒーと読書したい気分は
いつもより厚くて難解な出だしの本にも、すんなりと向かわせてくれる
こんばんは
つくし野ひろみ、です
一昨日はこの本を読み終わって
「世之介~~(T0T)」と、声にだして呼び掛けた!!
続 横道世之介 1,728円 Amazon |
善良でありたい
自分の意地悪さは知っている
だから、世之介の善良さを愛していきたい
枯葉剤の後遺症のあるアスリートが登場してくる場面
「彼は勝つために努力してきたアスリートであり、決して被害者の代表なんかじゃないからだ」
また別の盲目のマラソンランナーの場面
「やっぱり俺らみたいな選手だと、完走できれば感動っていうか、そういうスタンスで見られることあるんだけど、亮太さんだけは、なんか最初から本気だったっていうか、感動なんかいいから、一人でも前の奴を抜けっていう、そんな気持ちが伝わってきて」
世之介の周辺で交わされる会話たち
これからも、こう言う善良さを見張って愛していく
続だから前作があって、読んだけどストーリーは記憶にない
世之介が好きだって思った記憶はある
その少し前に読んだのは、本屋大賞の候補の二冊
フーガはユーガ 1,512円 Amazon |
エピソードへの賛否はあるだろう
そこは、なるべく想像しないように文字だけを追い、ときに読み飛ばして
それでも最後まで読んだのは、そこには、やっぱり人の善意があると信じたから
ある男 1,728円 Amazon |
これはサスペンス?!、かと思ってストーリーを追うと、過去を変えて生きることを選択した人の物語
カレンダーの黒い日に働くのが当たり前だった頃、休み明けの「おはようございます」が少し照れ臭く思えたものだ
今の、日曜日ばかりのカレンダーな日常にもゴールデンウィーク感はあって、いつでも行けるところにウキウキとプチ観光をした✨