その人から人が離れていく


ある人は
「ごめんなさい、話を好きだったら良かったのだけど、興味を持てなくて」
と、謝っていた

またある人は
「適当にしか相づちをうてないから、そばにいたくない」と話した

また別の人は、その人の近くの席を変わって欲しいと別の人に頼み断られ、しばらく座ってからそこを離れた


その人と会話を始めると、どの人も斜めに顔を背けながら、その人の一方通行の話が終わるのをじっと待って、無理だと感じるとその場を離れて、なるべく近づかない


まるで壊れたテレビみたいなその人との時間

チャンネルも変えられない
電源もオフ出来ない
ただ、その場から離れることしかない


その人から逃げてくる人の話を聞きながら、私はその人に近づくこともせず
でも、遠く目が離せなかった

見えていたのは、孤立への恐怖


孤立≠孤独

孤独は、大切な私のpieceだ


そう気づいたら
孤立を怖がる私がホッとして、ゆるむのが分かった


きっと
孤立を見せてくれたその人も
たくさんのpieceを持っているはず


私はその人とは違う

だから、私はこのままでいいんだ(^^)



読んでくださって、ありがとうございます


心理カウンセラー
つくし野ひろみ
久しぶりのこの写真
これも私のpiece