一日数分、時の力人生が生きることがこんなにも悲しいと知らなかった母が逝ってから好きだったカフェに一人で行くのは楽しく思えなくなった一年以上過ぎてもクヨクヨしていて家族でさえ呆れているでも私を忘れずに居てくれる人がいる会うときも会えないときも話すときも話せないときも便りがあってもなくてもあの人が居てくれると私は知り1日24時間のうち数分あの人を思うようになった一日なかのその数分を繋ぎあわせてきょうも悲しみと一緒に時々笑いながら暮らしている数分時の力ありがとう