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君がけむりになり別れを告げた時
娘は横にいて一緒に見上げていた
君は歳をとらないまま写真の中で笑う
僕は白髪が生え始めているのに
ズルいよ若いままで笑っているのはね
恋人だった君の年齢を娘が越してしまった
早く嫁にと君は思っているのかな
君が真っ直ぐ空に向かっていた時
制服だった娘も大学を一応卒業した
いつもいつも君は笑っているんだね
僕は四十肩を二回経験したのに
ズルいよ何も言わずに笑っているのはね
四月からも大学院生なんだと笑う娘
二人して明るい性格でよく笑うんだよね
最後のボタンを僕が押して旅だった君
幽霊でもいいから気持ち教えて
娘は今のままで良いのかと男親頑張ったけど合格点くれるかな
幽霊でもいいから空から見ているだけってズルいよ
君がけむりになった日も雪が降ってて寒かったね
今年の冬同じような雪が降ってね空を見つめた
娘が明日帰ってきます
