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2525haさんのブログ

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君がけむりになり別れを告げた時
娘は横にいて一緒に見上げていた
君は歳をとらないまま写真の中で笑う
僕は白髪が生え始めているのに
ズルいよ若いままで笑っているのはね
恋人だった君の年齢を娘が越してしまった
早く嫁にと君は思っているのかな

君が真っ直ぐ空に向かっていた時
制服だった娘も大学を一応卒業した
いつもいつも君は笑っているんだね
僕は四十肩を二回経験したのに
ズルいよ何も言わずに笑っているのはね
四月からも大学院生なんだと笑う娘
二人して明るい性格でよく笑うんだよね

最後のボタンを僕が押して旅だった君
幽霊でもいいから気持ち教えて
娘は今のままで良いのかと男親頑張ったけど合格点くれるかな
幽霊でもいいから空から見ているだけってズルいよ
君がけむりになった日も雪が降ってて寒かったね
今年の冬同じような雪が降ってね空を見つめた
娘が明日帰ってきます

ペンギン




小さな手で顔を覆い隠した
そして片手を離し指した先には涙たっぷりの瞳が
泣いていたんだ
僕は慌てて謝ったね
ゴメン何か悪いこと言ったって
ただただ首を横に振る
泣き声が大きくなってより慌てた僕だった
それから何も言えなくて頭を撫でつづけてた
You are on my time
You are in my heart

小さな手は暖かいって気がついた
涙に濡れた手を慌ててた僕は覆うように握ってた
どうして泣いたの
また謝ったよね
ゴメンね泣かしたのは僕だねって
ただただ大きく横に振る
泣き声が小さくなって少し安心した僕だった
無理して笑顔になった君の髪はサラサラしてた
I am on your time
I am in your heart

笑みを浮かべても目が潤んでてね
複雑な気持ちで
一言何か言って欲しかったのはお互いだったね
君は僕の時間の中に心の中に
僕も君の時間の中に心の中に
潤んだ瞳の中に僕の顔が

ペンギン




小さな雲湖水に双子のよう
悪戯な風が一瞬隠して駆けていく
対岸に何色ものクレパスが散らばり
青と張り合って決着つかないまま
長針ばかりが先を急ぐ
ねぇ もう少しここにいようよ
空気も美味しいし綺麗な景色じゃない
ほら座って風を感じていようよ

山の中湖水に小さな波模様
爽やかな風が水と戯れて消えていく
小さな魚たちも遠足に来ている
光がみなを分け隔てなく照らしたまま
時だけがマイペースに過ぎる
ねぇ もう少しここにいたいよ
晴れやかな気持ちでくつろげるじゃない
ほら座って時を忘れてみようよ

山と風 湖と雲
いつも周りに無いものばかりだね
水と魚 私と貴方
お互いに不可欠なんだよね
ねぇ そうでしょう
ほら座ってここに
ほらまた私一人喋ってる

ペンギン