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予備試験に独学チャレンジ!

予備試験に合格するための具体的な勉強法、その日学んだことなど、僕が日々実践していることを投稿していきます!

初めまして、石原田町秋刀魚(いしはらだちょう さんま)です!
 今日は、司法試験の勉強をする際に僕が心がけていることを書いていきます。まだ勉強中の身ですが、ご参考までにご一読頂けたら幸いです。
 
 「司法試験って独学で合格できるの?」

 「基本書と予備校本、何を使えばいいの?」

 「論文はどうやって書けばいいの?」


 さて、上に挙げたものは全て、司法試験を独学で目指そうと思ったら必ず突き当たる大きな壁です。そして、この壁を突破しなければいつまで経っても肝心の勉強に移ることができません。そうして、ウェブ記事を山のように読み漁り、勉強法についての動画を見まくって一年があっという間に過ぎていってしまいます。

 大切なのは、勉強法で悩まないことです。これが最強の勉強法になります。

 じゃあ、具体的にどう勉強していけばいいのか。それを今から私の経験を踏まえてお伝えしていきます。


1勉強法を決めよう!

 まず初めにお伝えしたいのは、勉強法の決め方です。これには、合格体験記が非常に有用です。


 読み方としては、一通り眺めて、色々な種類のものを読んでいき、「これだ!」と直感的に思ったものについて軽くメモしておきます。目安としては、大体10〜20本流し読みするくらいでいいと思います。
 
 そうしたら、メモ書きを再び読んでみて、自分に合ったやり方を編み出していきます。さまざまな人の合格体験記をいいとこ取りしていくイメージです。

 大切なのは、自分で自分に合う勉強法を見つけるという意識です。能動的に、積極的に自分の勉強法を見つけていきましょう。


2なぜ勉強法を自分で決める必要があるのか

 中には、前述のように「勉強法を作る」というやり方に抵抗を覚える方もいらっしゃるかもしれません。やはり、我流に走ってしまうことは良くないです。我流に走ると、後々今のやり方で合っているのか不安になってしまいます。

 これは私自身が経験したことですが、我流でやると必ずどこかで行き詰まります。なかなか覚えられなかったり、書けなかったりして最終的には自分のやり方に自信がなくなって挫折するというのがオチです。

 しかし、他人のやり方をそっくりそのまま真似るというのも、あまりお勧めできるものではありません。そのやり方が、その人には合っていても自分に合うという保証はないからです。勿論、初めのうちは真似てみてもいいと思いますが、ここがなんか自分に合ってないなと感じたら迷わず方向転換していく必要があるでしょう。

 以上のような理由から、実際に成功した方々の意見を参考にしつつ、自分に合ったやり方を自分で模索していくことで勉強法を確立させるのが良いでしょう。

3勉強法の組み方の例
 
 それでは、実際にどのように勉強法を組み立てていけばよいのでしょうか。ここでは、その一例を見ていくことにしましょう。

 例えば、合格体験記に、「アウトプットを重視した」と書いてあったとしましょう。そこでは、過去問の重要性についても書かれていたとします。しかし、あなたが実際に過去問を見てみたら文章量が大変多くて、とても今の段階では読めたものじゃないと感じました。そのため、あなたは簡単な論文問題集や短文事例問題の掲載が多い問題集でトレーニングをして、解けるようになったら過去問にチャレンジしようと考えると思います。このようにして、自分の能力に応じて合格体験記に出てきたやり方を変えるという視点も大事です。

 最初のうちは、難しいことにも手を出してみたいという気持ちもわかります。しかし、自分の能力を無視して突っ走ってしまうと、振り返った時に何にも理解できていなかったという惨状になってしまいかねません。

 自分のことは自分にしかわからないのです。どんなことをするにせよ、自分の気持ちを無視してやろうとすると必ず失敗します。勉強法を組む時も、自分の気持ちと相談しながら決めていくという視点も持っておきましょう。

 そして、これまでの勉強法でやってきたことを試すという意味でも、模試を受験するというのは非常に有用です。各予備校が作成した本番の予行演習で、本番直前に受けるというイメージがありがちですが、1ヶ月に1回など期間を決めて定期的に受けると良いです。

 というのも、模試を受けると自分の得点だけでなく他の受験生の平均、過去の自分の得点からの推移などがデータとして可視化されますよね。さらには講師の方からのアドバイスも貰えることもあります。そのように客観的なデータがもらえることで、自分の勉強を見つめ直すきっかけにもなります。

 例えば、他の受験生の正答率の高いところで間違えていたら基礎知識が抜けている虞があり、当該分野の基本書を読み込む必要があるでしょう。逆に、論文の型や論理の流れがおかしいという指摘があれば、演習量が足りていない虞があるので、問題集を振り返ってみたり、過去問を再度解き直したりする必要があるでしょう。

 結果が返ってきた時にこのような分析を欠かさず行うことで勉強法の見直しをすることも忘れずに行うと良いと思います。

3まとめ
 
 それでは、今までの話をまとめてみましょう。

①勉強法は自分自身で見つけるもの
②合格体験記を参照しつつ自分独自のやり方を編み出す
③自分の気持ち、能力に合わせて勉強法を組む
④模試を定期的に受験する

 以上の4点がしっかりと抑えられていれば今後勉強法で悩むことなく「法律の」勉強に集中できるはずです!一緒に合格を掴み取りましょう!


それではまた。
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