フランス料理とイタリア料理
僕はフランス料理とイタリア料理の両方を、学びました。
それぞれの師匠は、フランス料理の師匠→フランス修行5年(ラ・ピラミッド、パトリック氏の無二の親友)
イタリア料理の師匠→イタリア修行10年(殆どイタリア人)
僕→フランス2年ほど・・・。
二人の本格的な師匠を持ち、真の料理を学んだつもりです。
そんな中で、分かったこと。
イタリア料理って和食なんですよね・・・。(あくまで総称的な意味でイタリア料理と言ってます。)
そして、いくらフランス料理がイタリア源流とはいえ、その中身は全く異なっております。
素材の味を引き出すのが、イタリア料理、日本料理。
素材に自分の技術を注ぎ込むのがフランス料理じゃないかなあ・・・と。
必然的にどちらが高度かって決まってますよね!
イタリア料理です。
まだまだ駆け出しの料理歴14年ほどの小僧ですが(一応それなりの地位にはありますが・・・)
結局料理って、塩加減と焼き加減の2つの要素しかないんですよね。
素材の味を引き出すのってその2つだけですよ?
小僧が生意気言ってますが、これ、哲学なんですよ。
徳川家康大好きで、趣味が思想の男です。
