ワタシ…俗に言うお嬢ちゃん学校出てます。
中学からずっと女子校。
名前書いて論文出したら大学まで行けちゃった時代。
お勤めも程々に夫に出会ってすぐ飛び込んで。
一生懸命受験に就職に打ち込んだ事なんて一度もなくて。
我が子…私立全部合格した。
幾つかは特待生での合格。
所得制限で我が家は利用出来ないけれど、成績上位数%の受験生にしか特待生というのは授与されないということらしい。
本当に素晴らしいことだと思う。
ただ私立は我が子にとっては保険であって、そこに進学となると本意ではないらしい…もちろんそこだって十分立派な学校なのだけれど。
本命校は学びたい分野があり、その学校に身を置いて見識を深めたいとの事。
本当はもう一つ上の学校を目指していたのだけれど、自分の力には及ばない…と、秋頃修正して今に至ってる。
その修正した学校というのは、なんとクマさんが時々講義に教鞭をとってる学校になる。
初めましてから2度目のデートの時、その日は日中大学で教鞭とってから来たとの事で、食事の席でたくさんの資料を見せてくれて「先生もやってるの?」って驚いたっけ。
因果だなぁと思うけれど、我が子がそこへ向かうことになるとは…
縁というのは…本当に不思議だな。
一生懸命ってなんの事?
ってくらい世間を舐めきって、お洒落や遊びにしか興味なくて。
男の子は顔のスペックと学歴のスペックにしか興味なくて、それ以下なんて論外で。
私の人生振り返ったら、頑張った事も夢中になったことも何一つなく、いつも誰かがお膳立てしてくれてお金で苦労した事なんて全く無くて。
もちろんそこには幸せは有ったのだけれど。
でも全て他人の力で…「自分自身は?」って問うたら本当に何も無いなぁって。
今も私の目の前で、赤本開いてちょっと眉間に皺寄せながら、覗き見ても皆目見当もつかない難しい図表や数式をカリカリと書き込んでいる我が子。
気分転換にカフェに出てきてるのだけれど、「ママ、今なに話しかけてきても返答不可タイムだから!」って言われてます。
ついこないだ大きな赤ちゃんで生まれてきて、夜泣きが辛くて必死で子育てして。
子なし夫婦のつもりで土地を選んでしまい、文教地域じゃ無いことがわかり慌てて幼稚園や小学校のお受験して。
気付けばあっという間に私の可愛いベイビーは、私の感知できない世界にまで一人で辿り着いてしまってた。
ママは本当に誇らしいよ。
こんな適当で他力本願で甘ったれの私の元に、勿体無いような立派な子供を授かって。
努力したり目標を見つけたり志を持つことの出来る貴女が、ママは本当に眩しいよ。
クマさんに自慢したら「バニーが無さ過ぎるだけやねんけどな笑笑」って笑われたけど。
賢い人たちが集う場所では、別段特別なことじゃ無いと言われて妙に納得…
確かにみんなそうだったら、自然とそうなっていくのよね…なるほど。
子供は育つ環境大事というけれど。
良き学校や友人に恵まれたんだろう。
それでも。
ママは毎日勉強机に向かった事なんて無かったし、時間あればメイクとかファッションとかそんな事しか考えて無かった。
将来のことなんて「誰かがなんとかしてくれる」くらいにしか思ってなかったし、実際就職も親のコネ。
そんな私の間違いなくお腹痛めて産んだ子は、誰が聞いても分かるような学校目指して日々を生きてる。
ママは貴女を心から尊敬するよ。
どんな結果になっても構わないよ。
もちろん貴女が笑顔の結果が一番だけど。
特待生の合格通知、すごく喜んでたでしょう。
だから大丈夫。結果はどこでも大丈夫。
それよりもこの今日までの道のりを、本当に誇らしく思うよ。
こんなすごい幸せを、ママに与えてくれて有り難う。
私のベイビー。
エンジェルちゃん。
本当にありがとう。