事前のガイダンスを受けた後で、

 

いよいよ知床五湖遊歩道にガイドさん引率の下、

 

足を踏み入れます!

 

ガイドさんは、ヒグマとの遭遇を避けるため、

 

時折、手を叩いて、こちらの存在を

 

知らせています。

 

途中、ヒグマの足跡やエゾシカが通ったであろう

 

獣道をガイドさんが示してくれました。

 

正に、野生動物の居住区に人間がお邪魔しているのが

 

よく解ります。

 

そして、遊歩道沿いの樹木には、

 

ヒグマの爪痕が・・・!

 

 

敢えて画像には載せませんが、(^^;)

 

ヒグマの糞も遊歩道上に残されていました。

 

幸か不幸か、ヒグマやエゾシカに遭遇することはできませんでしたが、

 

彼らの息吹を感じることができました。

 

遊歩道から見る景色も雄大でした。(^^)

 

 

静かな湖面に知床連山が鏡のように映っています。

 

寒さが厳しい期間が長い知床ですが、

 

短い夏の景色は素晴らしいですね!

 

 

 さて、13:00の部で予約が取れていた知床五湖遊歩道の

ガイドツアーが始まります。

 

散策の前に、ビデオによりツアー中の注意事項が説明されます。

 

世界遺産である知床は、観光客と野生動物が

 

適切な距離を保つことに、細心の注意を払っています。

 

中には、遭遇した野生動物に軽率に

 

餌をあげてしまう観光客もいるようで、

 

これらのことが厳禁になっていることがビデオで紹介されています。

 

通常、ヒグマは警戒心が強く、人間との遭遇を避けることが

 

多いのですが、過去には、観光客が餌を与えたことで、

 

「人間は美味しいものを持っている。」

 

と認識してしまった個体が人間の居住区に

 

頻繁に出没してしまうようになり、止むを得ず射殺した

 

という不幸な出来事があったそうです。

 

また、キタキツネにしても、観光客が車の中から投げて

 

与えられた餌を食べた個体が、その後、またもらえることを

 

期待して、通行中の自動車に近付くようになり、

 

その結果、接触事故に至ってしまったこともあったようです。

 

 こういった不幸な出来事を避けるために、

 

今回の散策へは、食べ物の持ち込みが禁止されています。

 

携行する飲料についても、水かお茶に限られており、

 

糖分を含んでいるジュースやスポーツ飲料は持ち込めません。

 

ヒグマが食べ物やジュースのにおいに釣られて、

 

近付いてくるのを未然に防止するためです。

 

ここは、あくまでヒグマをはじめとする野生動物の居住区。

 

人間側がそこにお邪魔するという謙虚な姿勢で参加することが

 

求められているとのことでした。

 

こういうガイダンスを聞いたうえで、参加する散策は、

 

より自然への理解が深まって、実り多いものになったように感じました。

 

 フレペの滝遊歩道でヒグマの目撃情報が

 

寄せられたことにより、退避を余儀なくされた

 

我々は、知床五湖遊歩道散策の予約の時間まで

 

まだ余裕があったので、知床峠を目指しました。

 

フレペの滝から北東の方向へ車を走らせること

 

約20分。知床峠に到着しました。

 

 目の前に羅臼岳がそびえ立っています。

 

海側に目をやると、

 

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 北方領土の国後島を臨むことができました。

 

北方領土問題は、小学生の時から知っていますが、

 

実際に目にするのは初めてです。

 

教科書で読むだけでなく、

 

実際に目にすることって大事ですね。

 

子供達が、これをきっかけに

 

こうした問題について、認識を深めてくれればと思います。

 

 

 さて、予約した知床五湖遊歩道のガイドツアーの

 

時間である13:00が迫って来たので、集合場所である

 

パークサービスセンターに向かいました。

 

すると・・・

 

午前中にヒグマの出没があったようで、

 

11:00のツアーが中止になっていました。

 

これ、当初予約を入れようとしたけど、

 

定員に達していたので取れなかったツアーです。

 

そして午後からは、安全を確認した上で、

 

ツアー再開の見通しとのこと。

 

結果的には、11:00の予約が取れず、

 

止むを得ず13:00のツアーに回って

 

大正解でした!

 

行きのフライトのキャンセル待ちといい、

 

何だかこの旅行、ついています!