★★★
(あらすじ)
1986年3月26日、大分県K**大学・推理小説研究会の一行は、
角島(つのじま)と呼ばれる無人の孤島を訪れた。
彼らの目当ては半年前に凄惨な四重殺人事件が発生した通称・青屋敷跡と、島に唯一残る「十角館」と呼ばれる建物である。彼らはそんな島で1週間を過ごそうというのだ。
一方その頃、本土では、研究会のメンバーに宛てて、
かつて会員であった中村千織の事故死について告発する怪文書が送りつけられていた。
怪文書を受け取った1人である江南孝明は、
中村千織の唯一の肉親である中村紅次郎を訪ねる。
(感想)
何かでトリックが凄いんだよ~と聞いたので読みました。
ハードルを上げすぎたのか、感動はしませんでした。
このパターンか。正直、少し読めました。
といっても、この作品がでたのは1987年。
古くささは感じませんでした。
今読んでも十分たのしめると思います。
この作品、アガサ・クリスティの「そして、誰もいなくなった」
に影響されてるみたいです。
読んだことはないんですが、かなりの名作みたいなんで読んでみたいです。
あと、綾辻行人の館シリーズといのがあるみたいです。
機会があれば読んでみたいですね。
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