①最初にどう思ったか

最初にこの動画を見たとき、色も少なく、絵もとてもシンプルなのに、ゆっくり揺れる振り子の動きには強い意味が込められているように感じました。特に、登場する人物たちがそれぞれ別の場面で時間と向き合いながら生活している姿が印象的でした。言葉がないのに、動きだけで物語を伝えようとしている点が新しく、少し不思議な動画だとも思いました。また、最初は何を表しているのかよくわからず、ゆっくりと意味を考えながら見進めるような感覚がありました。

 

②どんなメッセージがあったか

この動画には、時間の大切さや、人それぞれの人生には“止められない流れ”があるというメッセージが込められていると感じました。振り子は常に同じリズムで動き、誰に対しても平等に時間が進んでいくことを象徴しているようでした。また、子ども・大人・家族など、さまざまな立場の人が描かれ、みんな違う悩みや喜びを抱えながら日々を過ごしていることを表しているように思えました。言葉がなくても、優しさや思いやり、そして人生の儚さを静かに伝えてくれるメッセージ性の強い作品だと感じました。

 

③見たあとどう感じたか

見終わったあと、心がとても温かく、そして少し切ない気持ちになりました。特に、家族が互いを思いやる場面や、傘を差し出して助けるシーンなどは、人とのつながりの大切さを改めて考えさせられました。振り子の動きと共に流れていく時間の中で、私たちが普段気づかない“当たり前の幸せ”が描かれていたように思います。また、自分の家族や周りの人たちにもっと優しくしたい、1日1日を大切にしたいという気持ちが強くなりました。短い動画でしたが、とても深い余韻が残る作品でした。