あれがやりたいこれがやりたいがたくさん浮かぶ人が、わたしからするととても羨ましいです。

基本的にエネルギー量が少ない人間のようで、
エネルギーをかける場所を厳選しないとすぐに枯渇してしまいます。


だからなのか、

「やりたいこと」
はなかなか浮かばない。

「やらないといけないこと」が増えると、それだけで毎日がいっぱいいっぱいになるので、
「やらないといけないこと」を極力減らし、
「どうしてもやりたいこと」を行動に移す。

「やりたいこと」が増えてもそれはどのみち処理できないので、
「やりたいこと」が湧いてくる機会がとても少なくなったのかなとも思います。





こんにちは。
星野えみです。


がんばれば、「やらないといけないこと」をできる程度には社会性を身につけているので、はたから見たら普通に動けているように見えるのだろうと思います。

傍目には、「やりたいことをやって生きている」ように見えるのだろうとも思います。

でも結構、
「どうしてもやりたいこと」だけしかできないのが現実。
やりたいことがあっても全部はできません。

「どうしてもやらないといけないこと」と、
「どうしてもやりたいこと」だけしかできないエネルギー量。

「ちょっとやらないといけないこと」をやっているともう、「どうしてもやりたいこと」すらできなくなる。

そしたら「ちょっとやりたいこと」程度のことは全く手がつけられなくなります。

無理したらできるけど。
あとで無理がたたって倒れてしまう。


でもみんな何かしら、そんなふうに生きているんだろうなと思います。

はたから見ているだけでは分からない、それぞれの苦悩がある。


生まれつき身体が強い人
弱い人

生まれつきエネルギーが溢れている人
そうでない人

あれもこれもやりたい人
ひとつふたつのことで満足な人

世界中旅したい人
ひとつの所にいたい人

たくさんの人と関わりたい人
少しの人との関わりだけで満足な人


たぶん、前者の方が社会的に「良い」「素晴らしい」とされていて、
どうしてもそちらに憧れやすかったりするけれど、
自分なりの配分で、
自分なりの特性で、
生きていくしかないよな、と思います。


こうなりたい!とか
ああなりたい!とか
日々一生懸命願っても、

その原点が、
今のままのわたしでは不足だから
不安だから
足りていないから、だと
戻ってくるのは不足している私で不安な私で足りていない私です。

どんな理由でその行動をしたか。
それがそのまま返ってきます。


それが楽しそうだからするのか。

それをしないと不安だからするのか。


行動の結果は、
「なぜそれをするか」が返ってくる。


楽しそうだから
どうしてもやりたいから

そんな理由で行動していきたいです。


読んでくれてありがとう。
星野えみでした。