恥ずかしいことだと思っていたり、
バカにされると思っていたりするから、
 
隠したくなる。
 

触れてほしくない。
 
 
そんな地雷。
 

てっぺんだけのぞかせている富士山
 
 

こんにちは。
星野えみ(えいみー)です。
 
 
今日は、
長女の話を。
 
 
小学生の時から不登校気味で、
中学1年生の夏休み明けから全く学校に行かなくなり、
 
いろいろいろいろあった後、
 
今年の4月から中学3年生になり、休むことなく登校している長女。(腹痛では休んだか)
 
クラスのなんとか委員まで自分から引き受けてみたり。
 
 
 
そんな彼女が先日、
 
「今日、○○(保育所からずっと同じな数少ない男の子)とめっちゃ久しぶりに話したわー」
 
と言いながらわたしの部屋に入ってきた。
 
 
帰り道、同学年の数人で一緒になり話していた時、
○○君が、
 
「しばらく学校来てへんかったよな?」と。
 
 
すると長女は、
それを自分に言われているとは思わず、
彼の隣りの男の子に言ってるものと思って、
「え?△△休んでた?人違いちゃう?」と答え、
 
 
「お前の話や!‪w‪w」
「来てへんかったやろ‪‪ww」
「あ!うちか!‪w‪w」
 
と笑いあってきたとのこと。
 
 
そして、
「来てへんかったけど今は来てるで」
と返したと。
 
 
 
 
 
 
 
それをなんでもない事のように話す長女を見て、
 
 
ああ
 
この子は、
 
不登校だったことを、
 
別に恥じてもいないし、
自分を責めてもいないから、
 
隠す必要もないんだな
 
 
と思った。
 

 

彼女には、
 
不登校だった過去が、

ただあるだけ。
 
 
 
そんな自分をダメだと思っていないし、
それに触れてほしくないとも思っていない。
 
恥ずかしいことでも、
バカにされることでも、
自分を責めることでもないから、
 
それは地雷でもないし、
隠すことでもない。
 

 
そして、
劣等感の裏返しから大っぴらに晒すなんて必要もないし、
罪悪感から正当性を訴えるようなこともしない。
 
 
とっても自然で、
受け入れていて、
力が入っていなくて、
 
いいな。
 
と母は思う。
 
 
 
そして、
そんな風に声をかけてきた○○君も、別にデリカシーがないとかでもなく、
 
別にそれは触れてはいけないことでも知らないふりしなきゃいけないことでもなくて、
 
批判することやバカにすることでもなくて、
 
ただ普通に受け入れてる感じがとてもいい。
 
 
周りの子どもたちの反応も。
 
 

 
 
大人の方が、
変なジャッジをしている人が多いのかもな。
 
 
そんなこと言っちゃダメだよ、とか
 
それを恥ずかしいこと
隠さなきゃいけないこととして扱うのは、
大人の方が多いのかもな。
 
 
なんて感じました。
 


星野えみ(えいみー)でした^^



 

触れられたくない地雷は、
やっぱり自分で埋めてるんだよね。


それを恥ずかしいものと思って。
バレちゃいけないものと思って。

 
 
 

 

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