『感覚に従って動く』

 

ということと、

 

『何も考えずに動く』

 

ということは、

 

 

違うことだと思っています。

 

 

 

この季節はほんと新緑がきれい

 

 

 

 

こんにちは。

心理カウンセラー 星野えみ(えいみー)です。

 

 

 

最近、

 

「衝動」と「直感」とを取り違えている人をちょこちょこと見かけて、

 

「ん?」と思いました。

 

 

スピリチュアルブームの影響で、

「直感」の方がすばらしいものみたいにもてはやされてるから、勘違いしちゃうのかなぁと思いますが、

 

衝動は衝動。

 

直感は直感。

 

 

 なので今日は、

 

『感覚に従って動く』

ということと、

『何も考えずに動く』

ということの違いについて、書いてみる。

 

 

 

そこらじゅう緑がぴかぴか

 

 

 

何も考えずに動く「衝動」と、

 

感覚に従って動く「直感」には、

 

大きな隔たりがあるよなぁ、というのがわたしの認識。

 

 

 

どちらが良い、悪い、じゃなく。

 

 

 

 

 

わたしの認識では、

 

「感覚に従って動く(直感)」には、

 

先に、

 

「自分を取り巻く現実をありありと認識する段階」が必要だと思っています。

 

 

わたしたち、肉体を持って、

物質世界に生きてるからね。 

 

 

直感を働かせたかったら、

まずは、

自分を取り巻く現実を見ることが先。



「現実」を、


特に、

 

見たくない所

目を背けてる所

痛い所も込みで、

きちんと認識する。

 

 

「現実」を、

都合よく改良せずに、

妄想で改悪せずに、

しっかりと認識する。

 

 

そんな段階を経ていない「直感」は、

 

ただの、自分に都合のいい「直感もどき」だと思っています。

 

 

 

 

水もぴかぴか

 

 

 

『自分を取り巻く現実』というものを

徹底的に認識する。

 

 

 

罪悪感や劣等感で目を背けているところを、

ありありと見る。

 

自分のダメさも

自分のすばらしさも

 

あの人のダメさも

あの人のすばらしさも

 

現状の嫌な所も

現状の恩恵も

 

 

足し引きせずに、

誰かの物差しで図らずに、

自分の価値観でジャッジせずに、

現実をきちんと認識する。

 

 

この段階を経ることで、

実は、

自分の感覚というのは研ぎ澄まされていく。

 

 

 

これを経て、

 

これを積み重ねることで、

 

 

「直感」というのは磨かれていくのだと、

ここ数年で実感しています。

 

 

 

 

衝動も、

楽しいことです。

 

 

ただの衝動だからうまくいかない、なんてことはないし、

 

予想外にうまくいくことだってある。

 

 

 

衝動が悪くて直感がすばらしいなんてこともない。

 

 

けれど、

直感の方が、

 

自分で磨いていくことができてわたしは好きだな、とは思います。

 

 

星野えみ(えいみー)でした^^

 

 

 

 

お天気も良くて、とても良き日でした