自分の子どもを愛したいけれど、

 

 

憎んでしまうひとへ。

 

 

 

 

 

 

こんにちは。

心理カウンセラー 星野えみ(えいみー)です。

 

 

 

自分が子どもの時に、

 

否定されてきたこと

禁止されてきたこと

してもらえなかったこと

して欲しかったこと

 

そんなことを、自分の子どもが手に入れているのを見ると、

 

無性に憎しみがわく人がいる。

 

 

 

それを許されている目の前の子どもが、

 

うらやましくて

うらやましくて

 

憎らしくなる。

 

 

無意識に。

 

 

 

 

泣くこと

はしゃぐこと

何かを買ってもらうこと

褒められること

甘やかされること

励まされること

信じてもらえること

 

 

あの時の自分が欲しかったものを、

悠々と手にしている子どもを見ると、

 

うらやましくて、

憎らしくなる。

 

 

 

あの時わたしは 怒られた

 

あの時わたしは押さえつけられた

 

あの時わたしは笑われた

 

あの時わたしは黙らされた

 

 

子どもに接していると、

 

そんな「あの時」の自分が、無意識にもフラッシュバックする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分がされてきた嫌なことを、

 

自分の子ども相手には、

大切な子ども相手には、

 

したくないと思う。

 

 

 

だけど、

 

そうされない子どもを、

 

無意識に、

「うらやましい」と思う。

 

 

もうこれは、

仕方がないのだ。

 

 

 

 

自分が子どもの時にされてきた嫌なこと

 

躾けられてきたこと

言われてきたこと

されてきたこと

 

それを自分の子ども相手にする方が、

実は簡単なのだ。

 

 

 

それよりも、

 

それを「しないこと」の方が、

 

きっと難しいんだ。

 

 

 

だって、

それを「しない」ことは、

 

自分がもらってきたはずの愛情を、

 

否定することになる。

 

 

わたしたちは、

 

「親に愛されている」と信じていたからこそ、

 

だから、

どんな嫌なことも、

理不尽に感じることも、

 

「あれは親の愛情なんだ」と、

理解するしかなかった。

 

 

 

だけど本当は、

 

愛情だと思って受け入れてきたけれど、

 

本当は、

 

とてもとても嫌だったこと。

 

 

 

 

自分が親になってから、

 

自分が怒られてきたことを、

何気なく自由にする子どもを見ては、

 

 

うらやましさから、

 

憎しみまで生まれてしまうことがある。

 

 

 

そんな人は、

まず、 

 

うらやましいと、

 

思っていい。

 

 

そんな子どもを見て、

 

うらやましいと、

 

認めていい。

 

 

そのうらやましさを認めないから、

 

憎しみに変わってしまう。

 

 

 

 

 

 

自分の子どもに

 

「うらやましい」

 

と思う気持ち。

 

 

その気持ちは、

 

持っていいし、

認めてあげていい。

 

 

そこで初めて、

 

「あの時の自分」に寄り添えるんだよ。

 

 

あの日、

 

置いてきぼりにした、

 

自分の気持ちに寄り添えるんだよ。

 

 

 

星野えみ(えいみー)でした^^

 

 

 

街中で、

 

大声で泣いている子どもが、わたしはどうしても嫌いで、

 

その声を聞くと、

たいていなんだか嫌な気持ちになってしまうのだけど、

 

 

もしかすると、

 

そうできなかったあの日の自分が疼いて、

うらやましいのかもしれないな、と思う。

 

 

 

 

 

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