” 私は実は、髪がありません。
ウィッグで、小学５年生の頃から過ごしてきました。
今、４０代後半ですが、
いまだにその事を、吹っ切れずにいます。
人に知られるのが、いまだに怖くて恥ずかしくて、
隠しています。
髪のない自分はいややなぁ。。
この事を気にしてる自分はいややなぁって、
思ってきました。”
わたしが開催していたお話し会に来てくれた彼女は、
そんな手紙を渡してくれました。
（すべて本人に了承を得て書いています）
” 子育てに悩んでいた時に、
えいみーさんのブログに辿り着きました。
お話し会に申し込みをしてから、
えいみーさんのブログをはじめから読み直していました。
そしたら、
『かわいいだけの女えいみーです♡』って毎日書いてあって、
はじめは、
こんなん自分で言うの恥ずかしやろな、って思ってて、
でも、だんだん慣れてきて、
そのうち書いてる日がなくなっていって、
えー？なんで書いてないのー？って思うくらいになってきて。。。
はじめは、この言葉を意識していたつもりはなかったのですが、
わたしの心に響いてたのかな。。。
お風呂に入っていました。
お風呂には、ウィッグを取って、入ります。
急に、思ったんです。
（この、髪ないわたし、めっちゃかわいない？）
って。。。。。
！！！
自分で、
（うん！めっちゃかわいいやーん！）って、
頭なでなでしました。
お風呂でひとり、泣きました。
そして、
髪のないわたしを、お母さんは守ってくれてない気がしていて、小学生のわたしは悲しかった覚えがあったのですが、
お母さんはきっとこのわたしでもかわいかったし、
どんなわたしでも良かったから、
気にしてなかったんじゃないかなぁ？と気づいて、
すごくすごく、
幸せな気持ちになれました。
それでお風呂からあがって、
夫に、
（夫にも、明るいところで堂々と見せるのはいまだに勇気が要ります）
ウィッグをとったわたしを見てもらいながら、
「お父さん、わたしめっちゃかわいーない？
髪のないこのわたしめっちゃかわいーやろ？」って、
頭、夫にも、なでなでしてもらいました。
こんなふうに思ったのは、初めてです。 ”
手紙には、
そんなことが書かれていました。
家で読んで、
号泣しました。
その勇気
そのかわいらしさ
その美しさ
なんて美しいひとなんだと思いました。
それが、
マザーズスクール１期卒業生の、
みやちゃん。
スクール最終日の開始直前。
「わたし、
ずっとずっと、
なんかやり残してるなって、
モヤモヤしてて、
なんやろなんやろ？って、考えてて、
そんで、、、
やりたいことがあるんやけど、、
見てもらっていい。。。？」
そうやって話し始めた彼女が、
震える手で、
わたしたちに見せてくれたのは、
その小さな身体が持っている、
大きな大きな
大きな勇気と、
自分への愛。
言葉にならなくて、
抱きしめて、
泣くしかできませんでした。
別に、
全部さらけ出して生きることだけが、
すばらしいというわけじゃない。
自分のこと、
守っていいし、
隠していい。
でも、
自分が自分を愛すると決めたら、
自分が自分の全てを愛すると決めたら、
誰にどう思われるかなんて、
関係なくなる。
どんな自分にも、
自分がYESと言うこと。
口だけじゃなく、
全身全霊で、
YESと言うこと。
ほんとかわいいな！！
しかも、すっぴんでさ。
みやちゃん、
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。
わたしは、
あなたを心から尊敬するよ。
うちの卒業生３人は、
こんな人たちです。
星野えみ（えいみー）でした＾＾
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