勝った負けたとザワザワしたり、
わたしが正しい
あいつは間違いだとイライラしたり、
毎日毎日、そんなことで、忙しかったな。
勝ち負けや、正しさにこだわることは、
ちっともわたしを幸せにはしてくれなかった。
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こんにちは。
心理カウンセラー 星野えみ（えいみー）です。
ステキな人
すごい人
憧れる人
羨ましい人
そんな人に出会うことがある。
ステキだなぁ。。
すごいなぁ。。
そんな風に、純粋に憧れたりうらやましく思ったり、
自分が活気にあふれている時は、
よーし！負けるもんか！と励みになったり。
そうしているうちは健全なのだろうけど、
そこで、
「それに比べてわたしはダメだ。。」と、なるクセがあったから、
しんどかったんだよね。
その人の能力も素質も背景も、
努力も過程も過去も気持ちも何も知らないのに、
現状のその人と、現状の自分と比べては、
ただ、
自分の劣等感を自分に自覚させては、
「それに比べてわたしはダメだ。。」と、なるクセがあったから、しんどかったんだよね。
そのクセがあるひとは、
一度それに、気づいた方がいい。
劣等感を感じて、
ダメな自分を感じて、
自分を責めて、
自分が動かない言い訳をしたいだけだったり、
本気出さない言い訳をしたいだけだったり、
ただ自分を責めていたいだけだから。
周りの誰かが成功したり、
すごい結果を出したり、
よく評価されたからって、
それは、
自分が低く評価されたわけでもないし、
自分が負けたわけでもない。
別次元の話。
そこを取り違えるから、
苦しくなる。
し、「自分はダメだ」に逃げるのは楽。
しんどいけど、
楽なんよ。
わたしも、
勝ち負けや正誤の世界で生きていたから、
そういう時のわたしは、
自分がいいねと褒められた時や、
自分の方が他人より認められた時は、
心のどこかで、「勝った！」と思っていたんだろうね。
恥ずかしいけれど。
そんなこと思うのはかっこ悪いから、隠してたけどね。
今ならわかるよ。
自分が高く評価されたからって、
だから誰かに勝ったわけでもない。
でもまだ、そんな気持ちはあるけどね。
とっても少なくなったけど。
今は、
他の人が高く評価されていても、前みたいに、変な風に気になることが、うーんと減った。
どうだっていい。
他人は他人。
わたしはわたし。
今のわたしは、自分のことで忙しいのだ。
勝ち負けじゃなく、正誤でもなく、
こんな風に、自分事にかまけられるようになったことが、嬉しいなあ。
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