共通テストへの英語外部試験の導入延期について思うこと
来年からスタートされる予定だった英語外部試験の共通テストへの導入が延期となりました。萩生田文科大臣の「身の丈発言」など政界からも不適切な発言もあり、ここ数日どうなるかと思っていましたが最終的には英語業界の数多い皆様が”日本の英語教育の進歩のためには英語の4技能化(話す/聞く/話す/書く)不可欠”と約7年かけて準備してきたにも関わらず延期になったのは大変残念です。しかし6つの民間試験のうちはっきりと運営方法を明確にできたのは昨日までに1団体だったなど不安要素があったことは確かです。それでも期日までにはしっかり仕上げてきた団体もあったことも確かです。ただ英語外部試験というのは試験ごとに目的は違いますが、本来は”自分の英語学習の習熟度の達成を図る”ために受けることにあります。ですから今後は指導者としてもう一度原点に帰り、4技能試験に合格する/よい点を取ることだけを目標とするのではなく、普段の授業やレッスンを充実することで生徒の英語力と何より表現力がアップし、その結果自分の必要な外部試験でいい結果を出せるという方向に改めて立ち返るべきだと思っています。 しかし実際問題としての受験対策や外部試験対策はやっていかなければなりません。でもどちらにプライオリティーを置くかは今後自分の中でもしっかりとぶれない軸を作っていきたいと思います。そしてここエコールひばりでは今後も生徒一人一人のニーズにあった形で英語力アップのサポートをしていきます。また国に対してはもシステムや試験といった枠組みばかりにとらわれず、来年から始まる小学校英語からの一連の流れを再度精査して、お金をかけるべきところはどこなのか、どうすれば4技能英語教育がスムーズに導入でき定着まで持って行けるのかを予算も含めて考えていただきたいと切に願っております。今回の延期で一番振り回されたの現高2生、その保護者様、そして生徒を指導されてきた学校、塾、英語教室の先生方です。今後それらの方々の気持ちをもて遊ぶようなことは二度とないようにしっかりと精査していただきたいです。試験ありきの英語教育からの脱却こそが日本の英語教育をよい方向に導く大きな鍵だと考えます。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191101/k10012159841000.html?utm_int=news_contents_news-main_001&fbclid=IwAR1kwBFhHnB2KI7_62j0kNbKn75gLn1aJ8Vqc-9xOyIzNraWeiAt0bYSyfw(関連記事:NHK NEW WEB より ”英語民間試験来年4月からの実施見送りへ)