2023年10月8日日曜日、大阪メトロで『特別列車で行く!秘密のトンネル体験』というイベント列車の運行が行われました。このイベント列車に使われたのが、中央線で使用されている20系06編成こと2606Fで、森ノ宮検査場から緑木検査場まで走行しました。

 

 ...が、ここまで普通のイベント列車に見えるのですが、後述の理由により私はこの編成の今後の動きが気になっております。

 

 

 1. 24601Fと同じパターンとなるかも...  

 

 ご存知の通り、2022年夏から、中央線に新型車両30000A系と400系の投入で20系と24系が急ピッチで置き換えられています。

 

 その最中、昨年の10月16日に今日と同じように森ノ宮検査場から緑木検査場へ『2つの車両基地見学、および秘密のトンネル体験』という企画でイベント列車が運行されていました。

 

 この時使用されたのが、同じ中央線用の車両で24系01編成24601F(現:22系51編成 22651F)ですが、この編成はイベント列車として緑木検査場へ回送された後、そのまま中央線から離脱して、数日後にトレーラーによる陸送で大阪車輛へ谷町線転属改造を受けました。

 

 そのため、今回の2606Fも同じようにこのまま中央線から離脱し、数日後に廃車陸送で解体工場に送られるのではないか...? という可能性があります。

 

 今はまだ緑木検査場にいるようですが、2606Fより検査期限の近い20系がまだ2編成(2605F、2633F)がいるから、再び森ノ宮検査場に戻って先述の2編成を先に廃車するのか、それともこのタイミングを利用して先に廃車する この2方向に分かれると思います。

 

 追記 2023/10/17

 

 10月9日に、森ノ宮検査場へ返却されました。ということでまだしばらく活躍できますね。良かった...

 

 ちなみに、中央線の20系は今年度で全廃が発表されています。

 

 

 

 関連ページ

 ・https://subway.osakametro.co.jp/tourism/event/20230905_himitsu_tunnel.php

 

 

 ・osaka-subway.com/post-30384/