支援級では優等生? | 自閉症児と向き合うたいようママの記録

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ADHD+アスペルガーの長男、自閉症スペクトラム、軽度知的障害の三男がいます。発達障害と一括りにされますが、その障害の程度や特性は様々で、障害を持つ親同士でもあまり本音で話せず、孤独に障害に向き合ってきました。皆様からのお知恵が欲しいです。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます😊


ADHD & アスペルガー診断済み 私立中高一貫校に通う新中3の激情型長男
未診断 グレー(おそらく不注意型ADHD) 、私立大学付属校に通う新中1の次男
自閉症スペクトラム & 軽度知的障害診断済み 療育手帳Bの2 特別支援学級情緒クラスの新小1の三男

3人の男の子を育てている母です。


このブログでは、主に凹凸三兄弟の日常を中心に、私の雑感を織り混ぜて書いています。


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支援級では優等生?



これまで普通の幼稚園に通い、定型のお子さんに混じってインクルーシブ教育を受けてきたちびさんおねがい
先生の目も手もとても行き届いている幼稚園で、ちびさんのことも理解し、惜しみない支援をして下さり、ちびさんにとってはこの上なくいい環境が整っていました合格


しかし、できる子達に混じることで、できないちびさんが目立つことは常で、親も落ち込むことが多かったし、ちびさん自身も自己肯定感が上がっているようには見えませんでした。



そんなちびさん、支援級に行くとどうなるか…


入学前は未知の世界に不安ばかりが募っていました。
でも、定型の集団の中ではできないことだらけだったちびさんも、支援級の中に入ってみたらできることの方が多かったアップアップアップ


そして、幼稚園では自分の定位置がなかったけれど、学校には自分の机と椅子があって、「とりあえずそこに座っていればいい」というのが本人にとってものすごく安心感があるように見えます。

入学前は離席が心配でしたが、定位置の効果は絶大でした✨


定位置がある…という点だけを見ると普通級も同じですが、ちびさんの学校の普通級の一クラスの人数は文科省で定められた定員35人マックス💦

支援級は17人の児童を3人の先生で見てくださっていますキラキラ

35人の子供たちの中にちびさんが入って困り感を持ったところで、置き去りになるだろうな…と思いますガーン

普通級を選んだけれど、授業が始まっても教室に入れないお子さんに付き添ってるお母さんを毎朝お見かけするのですが、一生懸命悩んで決めた普通級在籍なのでしょうが、そのお母さんのお気持ちに思いを馳せて何とも言えない気持ちになります。

休み時間の様子を見ていると寂しそうに見えることもあるけれど、ちびさんは「幼稚園よりも学校の方が楽しい音符」と言って喜んで通っているので、勉強面など不安な部分はあるけれど、トータル的には今のところ支援級を選んで正解だったと思っていますグッ


たくさんのことを経験させてくれた幼稚園には感謝しかありませんが、季節の楽しいイベントや行事で盛りだくさんの幼稚園は、ちびさんにとってはイレギュラーの連続で、都度違うことをこなしていくことは大変だっただろうな…と今になってわかりましたタラー

ちびさんにとっては毎日決まったルールがある方が過ごしやすいようで、幼稚園よりも学校向きのようです照れ
ストレスが減ったのか、学校に行くようになってグンと落ち着きました💡
児発から見ていただいている放デイの先生にも、「とても落ち着いてます」とおっしゃっていただいてます。

とはいえ、学年が上がって普通級との交流が出てきたり、係活動や委員会などノルマが増えてくるとまた反応も違ってくるのかな?と思いますが。



支援級でのんびり、ゆっくり。

一にも二にも心の安定を最優先に、
楽しく過ごせますようにハート



幼稚園・保育園生のお子さんをお持ちで、支援級か普通級か悩んでいるお母さんの参考になったら嬉しいです。