君が笑えるように*1 | ひっそり嵐さんファンのたまに脳内妄想

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大好きな嵐さんの特に大野くんのことを中心に叫んでいます。比較的に雑誌ネタが中心です。また、お話については基本的にマイナス思考な為ハッピーエンドで終わらせます。なので、マンネリしたお話が多いと思いますが、少しでも現実逃避ができたらいいなと思っております。

実在の人物とは関係ありません。


不愉快になるかたはお避けください。


プロローグはこちらから


君が笑えるようにプロローグ







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休憩中に、慌ただしく本屋によって、

病院に戻る道の途中で雨が降り出してきた。


私は、立ち止まり空を見上げると、濡れないように



雑誌をかかえて帰り道を急ぐ。




あなたの綺麗な顔を濡らしたくない。




「やだぁ。一花さん、大丈夫?結構濡れちゃったわね」


先輩が声をかけてくる。


「はい。突然だったんで……でも、大丈夫です。」


取り出した雑誌が無事で、よかった。


「ほら、風邪引かないように……」


渡されたバスタオルで、体をぬぐう。


「髪も拭いた方がいいわよ。せっかく可愛い赤い髪留めも

濡れちゃってるから」


「あっ。すいません。」


「何で、謝るのよ……。にしても最近、赤色が好きなのね。」



「………派手ですか!?」



「いいえ、その方が全然いいわ。

あなた、ずっと、黒しかみにつけなかったでしょ。

今の方が表情も明るくなってずっといい。」




明くるて………


ずっといい。












『どうか。いつか自分の為に笑ってくれよ。』




最後に彼が私にいっくれたことば。



「すごい綺麗な虹だよ」



何人かの患者さんが、窓に集まってきている。



「ほら、一花ちゃんも、見てみてよ……」



車椅子に、乗った久子さんが、大声をあげて私にてをふってくれる。



虹はあんまりみたくない。



あの日の事を思い出すから。




開けられた窓から時下に見える虹は、そんな私の気持ちを、


笑い飛ばすように本当に綺麗で




『俺にも半分背負わして……。

俺も一花さんが38才になるまで待つから……』













そんなの気休めかもしれない。


いや、気休めだったならより救われる。





でも、彼はたぶん……………




私の両目から涙が自然と流れ落ちた。





彼は私にはふさわしくない。
















約束の日はすぐそこまで来ている。











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いつも最後までよろしくお願いいたします( 〃▽〃)

アクセス、いいねはいつも本当に励みになっております。

コメント、メッセージはありがとうございます。

私が、アメンバーの条件に書いてしまったのが、いけないのですが

強制ではありませんので……


気が向いた時で大丈夫ですからね。


でも、心から本当に嬉しく思っております(〃∇〃)


心よりありがとうございます(*≧∀≦*)



全ての読んで頂いた方々に感謝しますkirakirakirakirakirakirakirakirakirakira