おっさんラプソディ
バイト関係で、ある飲食店へ、ヘルプ要員に駆り出される、の巻。
そこは立飲みスタイルのお店で、焼きトン、もつ焼、おでんなんかも出してます。
路地裏のなかなかオツなお店。
宜しくお願いします!とお店に参上すると、店長さんがぽつんと佇んでました。
『4月の最後の日に、いきなりみんな辞めたんだよ。それで俺が急遽まかされてね。俺もまだ三日目で(仕事のノウハウなど)詳しい事わかんねぇんだよ。はは』
何があったんだ。笑
不安×不安。
ふたりきりで店を構えつつ
さて、オープン。
30分くらい経っても誰一人訪れる気配がない。
不測の事態とはいえ彼には当然責任がある。
売上とゆう結果を、叩き出さなければならない。
俺はそこに食らい付き、見事にお力添えをせねばならない。
自分に何が出来るのか、何をすべきなのか、俺はくちびるを噛み締めて、俳優の道、その先の舞台を見詰めていた。
この店長さんが抱える重圧を照明に。音響は店内にこだます90年代のJ-POPだ。
すると
ようやく1人の会社員が
『生ビールちょうだい』と慣れた様子で飛び込んできました。
店長、ビールを差し出し良い笑顔。
カウンター越しに向き合うおっさんふたり。
内心嬉しくて仕方がない店長、いち早く人員や店の変化を察して少しツンとした常連風の客。
その距離50cm
あたかもふたりの距離を確かめ合うように。
そして、わずかな静寂。
その時
♪~
聞こえてきました
繰り返し流れるJ-POPのナンバーから
米米CLUBで
『君がいるだけで』
(著者注*ここからはメロディーを奏でながらお読み下さい)
♪たとえばぁ
店長『(会心の笑みで会話第一声)良く来られてましたよね?』
君がいるだぁ♪
客『(ぼそっと)前の店長がいた時はね…。』
けーでぇ♪
店長『…。(俺ぢゃダメか…ばりに少し切ない顔付きになる)』
心がー♪
客『ココ美味しいからね。まぁ味は変わんないでしょ。串、焼いてもらえるかな、店長!笑』
店長『(折れそうだった心を悟られないように持ち直して)…そうですね!何から焼きましょう!』
強くなれるーことー♪
・・・・・・・・・・
♪何より大切なものを気付かせてくれたねー…♪と店長が思ったかどうかはわからねぇが、
俺はそれから閉店まで、職務をまっとうし続けるのであった。
なんのこっちゃ。
だってあのタイミングで米米CLUBだよ
つよし★レシピ
このお客さんが一時間程で帰られた後すぐ、実は店内がとんでもない事になりますが、それはまた別の機会に…☆
そこは立飲みスタイルのお店で、焼きトン、もつ焼、おでんなんかも出してます。
路地裏のなかなかオツなお店。
宜しくお願いします!とお店に参上すると、店長さんがぽつんと佇んでました。
『4月の最後の日に、いきなりみんな辞めたんだよ。それで俺が急遽まかされてね。俺もまだ三日目で(仕事のノウハウなど)詳しい事わかんねぇんだよ。はは』
何があったんだ。笑
不安×不安。
ふたりきりで店を構えつつ
さて、オープン。
30分くらい経っても誰一人訪れる気配がない。
不測の事態とはいえ彼には当然責任がある。
売上とゆう結果を、叩き出さなければならない。
俺はそこに食らい付き、見事にお力添えをせねばならない。
自分に何が出来るのか、何をすべきなのか、俺はくちびるを噛み締めて、俳優の道、その先の舞台を見詰めていた。
この店長さんが抱える重圧を照明に。音響は店内にこだます90年代のJ-POPだ。
すると
ようやく1人の会社員が
『生ビールちょうだい』と慣れた様子で飛び込んできました。
店長、ビールを差し出し良い笑顔。
カウンター越しに向き合うおっさんふたり。
内心嬉しくて仕方がない店長、いち早く人員や店の変化を察して少しツンとした常連風の客。
その距離50cm
あたかもふたりの距離を確かめ合うように。
そして、わずかな静寂。
その時
♪~
聞こえてきました
繰り返し流れるJ-POPのナンバーから
米米CLUBで
『君がいるだけで』
(著者注*ここからはメロディーを奏でながらお読み下さい)
♪たとえばぁ
店長『(会心の笑みで会話第一声)良く来られてましたよね?』
君がいるだぁ♪
客『(ぼそっと)前の店長がいた時はね…。』
けーでぇ♪
店長『…。(俺ぢゃダメか…ばりに少し切ない顔付きになる)』
心がー♪
客『ココ美味しいからね。まぁ味は変わんないでしょ。串、焼いてもらえるかな、店長!笑』
店長『(折れそうだった心を悟られないように持ち直して)…そうですね!何から焼きましょう!』
強くなれるーことー♪
・・・・・・・・・・
♪何より大切なものを気付かせてくれたねー…♪と店長が思ったかどうかはわからねぇが、
俺はそれから閉店まで、職務をまっとうし続けるのであった。
なんのこっちゃ。
だってあのタイミングで米米CLUBだよ
つよし★レシピ
このお客さんが一時間程で帰られた後すぐ、実は店内がとんでもない事になりますが、それはまた別の機会に…☆