私、料理人を目指してるんだけど、卵アレルギーでバセドウ病で摂食障害で、しかも不器用なんだw
Amebaでブログを始めよう!
お正月が終わって

一月後半から
ケーキ屋さんは落ち着いてくる。


辞める理由…
シェフになんて言おう…

手が痛い?

過呼吸?

卵アレルギー?

精神的に?


ぃや、シェフはこんな事じゃ
辞めさせてくれない。

だって、それは言い訳だから

逃げたい言い訳。


だいたいシェフの性格が
理解できてきた。
恐らく、ここのスタッフの中じゃ

あたしが一番
あの性格が理解できている。

なんだかんだ
シェフも
マダムも
可愛がってくれていたから。


今まで舐め切ってきた
この世の中

何とかなる

いっつも適当だった
あたしをちゃんと
社会人にしようとしてくれたから

分かる。



その日、シェフが

先帰るわー
って出た瞬間。


シェフ!!!

って外に飛び出した。


…何?



『あたし、不器用なんでやめます!!』


考えた末にこの言葉。笑
これしか思いつかなかった。笑


シェフ
「もぉちょっと考えろ?
お前は、俺の理解者だ。お前みたいなのが
一人いることで、この店の雰囲気が変わる。お前は俺の秘書としておれや。」



この時、あたしは
自分がパティシエールに向いてないのだと

とどめを刺された気がした。笑






今でも
シェフとは飲みに行く。

かなで
「あの時、シェフにあー言われて
あたしは、辞めようと確信しましたね。」


シェフ
「まじで?!
おれ、あれ、メッチャ決めゼリフなのに」


かなで
「やめた方がいいっすよ。普通に傷つく。
実際OBで一緒に飲んでくれんのあたしぐらいでしょ?笑」


シェフ
「ぅっ…確かに。」




あの時は想像もしなかっただろう。
今では、酔っ払って
語り出すシェフに

かなで
「シェフ、それ7回目です。
もぉいいですか?」


ピリリリリッ

マダムから着信


シェフ
「やべっ、ナカ出て~」


かなで
「ぃやですよーーーーー
あっ。は、はぃ、ぁーもぉ帰ります。
すいません。はい、はい。」



とか


特に面白くないが
ボケたシェフに

酔っ払って
ツッコミ過ぎて
めっちゃ殴ってしまう始末。笑


それでも、シェフはニコニコしてて

意外にMっ気があるんだなと思う。笑


そりゃそーか
パティシエは自分との戦いが
多い仕事だと思う。

どMじゃなきゃね?笑




そんな感じで
あたしのパティシエール生活は

一年ちょっとで幕を閉めた。
早っ…笑


でも、そのおかげで出会えた物があった。


{EB6FF184-C8BE-440E-B0F0-6EC781AD2F01:01}