久しぶりにピアノを弾きました

指が動かない動かない💦💦

でも、ま、それはしょうがないとして…

子ども向けの

ディズニープリンセスの曲を弾こうとしたら

つっかえてしまって、全然上手く弾けない！

心地よいメロディーなのに

全然心地よくない

これはショックでした！

子育て中は弾いていたんだけどなー

わたし、もうダメだわ…

もう、ピアノも弾けなくなってしまった…

と、落ち込んでいたところ

テレビでクシコスポストをやっていて

懐かしい～

小学生の時に発表会でやったっけ～

(約半世紀前…)

と、右手を鍵盤に置いてみたら

なんと！覚えているではありませんか！手が！

で、嬉しくなって

子どもの頃に習った楽譜を引っ張りだしたら

あらあら！弾ける弾ける！

ソナタも弾けるじゃん

良かった～

そして人生の走馬灯が回り出す…

ピアノのレッスンを好きになったのは

高校生のとき…

幼児のころから3人の先生に師事して

高校生の時に巡りあった私の最後の先生が音を楽しむということを教えてくれました🎹

今弾けるのは

高校生の時に弾いた曲もありますが

小中学生で泣きながら一生懸命練習した曲もあります

楽しかった時ばかりではありません

でも

一生懸命、いっぱい練習した曲ばかりです

高校生のときにピアノのレッスンが楽しくなったのは

高校生の時の先生のおかげでもありますが、

それまでに基礎を教えてくださった先生のおかげでもあります

実は…私…

小学生の時に1週間全然練習してなくて、レッスンが嫌でサボったことがあります

ピアノの先生から家に電話があって母にバレて怒られたけど

「うっかり曜日を間違えていた！」と言い訳をして(確信犯だけど…)

私に甘い父を味方につけて

「以後気をつけます」と反省したていで許してもらいましたが

「この手はもう使えないな」と子どものくせに思ったりしてました

家族の中ではたぶん嘘はバレていて、「ピアノを続けさせるかやめさせるか」「どちらがこの子は幸せか」「親のエゴ？」なんて話もあったらしいです

小学生の私は本当にピアノをやりたかったわけではないけど、「やめるか続けるか自分で決めていい」と親に言われたときには、「続けたい」と言って続けさせてもらいました

その時の私は、ピアノを通じての友だちと切れるのは寂しいとか、親の続けた方が良いと思っているのがわかるとか、つらいこともあるけど良いこともあるとか、そんな感じだったと記憶しています

でも半世紀経って、今は続けていて良かったと思います

つらいときにやめるのではなくて、自分なりに楽しみ方を知るところまで続けたのは、その先に繋がったと思います

走馬灯からの現実へ～

ぐみんちゅたちに伝えたいことがあります

小学生で今まさに　くもんで苦しんでいるぐみんちゅたち

苦しいのがわかっていて、私はぐみんちゅの力の少し上の教材を渡しています

教室でできても、おうちでははかどらない時があるのもわかっています

おうちでイライラしちゃって大変なのもわかっています

でも、がんばって

とにかく毎日がんばってやってください

くもんでやっていることは基礎だから

人生のどこかで「やっててよかった」って思うから

大学受験の時に思うかもしれない

大学に進学しなくても就職してから思うかもしれない

大人になって親になってから思うかもしれない

子どものころにした努力は体にしみこんで

当たり前のようにできるものになって

みんなの人生をゆたかにしてくれるから

さあ、今日の宿題もがんばってね～

あらためて見ると先生の指導のあとがビッシリです

なんともありがたいもので、私のたからです

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