「この年になったらね、
誰に何を言われようが
なんと思われようが
どうでも良くなったさぁ

何も知らないくせに
好き勝手に言ってるだけだから
気にしないさぁ。

とにかく家族を大事にして
仲良くいればそれで良いと思っているよ。」


人付き合いの事で愚痴った私に言った
88歳の母の珠玉の言葉である。

同じ言葉でもこの年齢と経験からくる言葉には凄みさえ感じられる。


目指すべき姿が目の前にあった。