また少し暑さが戻ってきました。

日中は暑くても

朝晩は秋の風と空気を感じます。



9月に入り

今月はNissyのお誕生月だな!!

なかなか逢えないけれど

元気でいてくれたらいいな

と想う日々。




そしてもう一つ

忘れることのない大切なこと。

アメリカの同時多発テロから20年…

最近また色々な想いが浮かびます。




テロリストによって突然

日常と未来を絶たれてしまい

犠牲となった多くの方々。

お一人お一人にとって

ご家族の方々にとって

かけがえのない

大切な人達との時間が

一瞬にして奪われた瞬間。



あれから20年経った今でも

多くの犠牲者の方が

身元特定ができずに

ご家族の元へ帰られていないという事実。

どうか早く 大切な人との

再会が果たせますようにと祈るばかりです。



その後の必死の救助活動。

そして、

アメリカのアフガニスタン侵攻によって

更に何十万人もの方々の奪われた命。



ずっと続いていくはずだった

いつもの幸せな日常の中、

突然命を落とされてしまった方々の

ご冥福を

心よりお祈りしたいと思います。






あの日……20年前の9月11日。

世界中の誰にとっても衝撃が走った一日。

まるで映画のワンシーンのように

映し出された、崩れていくビルの映像。

ハイジャックされた4機の飛行機。





夫の仕事で赴任していたニューヨークで

大きな衝撃の走った1日でした。


娘はその時学校。

夫はちょうど休暇を取り

息子の幼稚園の入園式に

夫婦で参加していました。



入園式が始まって間もない頃

突然このニュースが飛び込んできて

あっという間に入園式は中止に。



夫はとても慌てて

なんとしても電車が止まる前に

マンハッタンに向かわなくては!!

と緊張の面持ちで駅に向かう。




住んでいた郊外では

普段と何一つ変わらない

のんびりとした景色🌳🐿

ご近所の方々が集まっても

皆一体何が起こったのか分からない…



でも、誰もが

不安と恐怖に怯え

皆、口数少なく家に戻りました。



とても結束の固かった

娘の学校での日本人の仲間達。

お互い電話をして安否を確認。

中にはまさにご主人の職場が

ワールドトレードセンターの方も。

夜遅くまで

ご主人と連絡が取れずにいる方もいました。

日本のお友達からも

安否確認のメールを

何通もいただきました。




その後

次は〇〇が攻撃されるらしい…

との噂や誤報が次々に流れ

英語もよく分からない私にとっては

不安な日々。




スーパーから食料品や水がなくなり

車社会のアメリカで、走る車ほぼ全てが

星条旗🇺🇸をなびかせて走る

異様とも見える光景。

アメリカ・イズ・ナンバーワン

と唱える人々。



テロの後、娘の学校でも

『 God Bless America 』を

毎朝歌うことになった…と言って

娘はよく家で口ずさむように。




テロから1ヶ月後に起きた

炭疽菌騒動。

郵便物を開ける瞬間が恐怖に。



外国の日本から来てまだ一年半。

何も分からないまま

大変なことになってしまった…

ああ、もしかして私はこの国で

最期を迎えたりするんだろうか?



などとボンヤリと考えた日々。

今でもあの日々は

強烈な記憶として残っています。



ご近所で駐在歴も長く

とても信頼していた日本人の方から

「ひろっぺさん 大丈夫よ。

噂は信じないように。

アメリカのFBIを信頼しましょう。

信じて大丈夫だから。」



との心強い一言が

どんなにありがたかったことか。

その一言で救われた気分に。






そんなある日、 

私の学生時代の知り合いが

この事故で犠牲になったことを知りました。



学年が1つ違ったこともあり

卒業後にどうしていたのか

その時まで知らなかったけれど

私達とほぼ同じ時期に

アメリカに駐在となっていたことを知りました。

彼はあの日

ワールドトレードセンター

南棟80階で勤務。

2機目の突入で命を落とされていました。




学生時代の彼は

とても温厚な人柄で真面目な印象。

穏やかな笑顔が思い出されます。



彼の奥様はその時

2人の幼い男の子を子育て中。

3人目の尊い命がお腹の中に。



突然巻き込まれてしまったこの事件に

しっかり向き合われて

ご自身の中で消化するためにも、

お子さん達のためにも

真実を残しておくべきではないか?

と考えられ


事実を書き

お子さん達と

この世に生きる全ての人達へと

綴られたメッセージを一冊の本へ。


『 天に昇った命、

地に舞い降りた命 』

杉山晴美さん 著



最近再びその本を読みました。


感想を一言で表すことは

とてもできないけれど



あの事故に巻き込まれてしまった

想像を絶するような大変な日々の中

奥様が

周りの方々に支えられながら

常に感謝を忘れず

お子さん達へも

真っ直ぐに現実を伝えようとする姿


幸せな未来を信じて

日々前を向いて強く生きられる姿に

改めて敬意の念を抱き

今ある命の大切さを痛感しました。



本の中で書いてらっしゃった

"考える大切さ"

"悩める幸せをかみしめられること"

私もしっかりと一日一日

与えられた命を大切に噛み締めながら

毎日過ごしていこう


日々

自分の小さな力しか発揮できなくても

周りの人達へ感謝しながら

周りの人達を大切に想いながら

毎日過ごしていこう



そんなことを思いました。



"夫の肉体は

テロによって奪われたけれど

心は奪われてはいけない。

幸せ感じるこころを

絶対に取り戻して

そうやって子ども達を

育てていくんだ"


杉山晴美さんの言葉です。




  "National September 11

   Memorial Museum"  

 (2018. 1. 21 撮影 )





今朝の東京の曇り空





今日の夜……

ニューヨークにも繋がっている

空を見上げて

あの日犠牲になってしまった方々が

どうか安らかな

眠りにつけていますようにと願い


残されたご家族の方々のお幸せを

こころよりお祈りして

過ごしたいと思います。






最後までお読みくださり

ありがとうございました花束