それから

死ぬべきものは死に

生き残った者も

疲れ果てていた

 

生きることが

輝いていた時代は

もう終わったのさ

 

地虫のように

這いつくばって

ゴミのように

のたうち回る

 

 

そんな時代さ

ウサギ親父は

しんせいをふかしながら

ため息を吐いた

 

遠い昔

まだ物語が

精気を放っていた頃

愛もまた輝いていた

 

どこまでも続く

このどんよりとした

灰色の靄の中で

それでもオマエは

生きてゆくんだな

 

好むと好まざるとに

関わらず

 

フフッ!