ゴルフと音楽と人生に奮闘する日記 -77ページ目

久々の練習

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明日は、9月初旬に行って以来久しぶりに練習場へ行く予定である。


春先までは、週に2~3回は練習場へ通っていたのだが…


仕事が極度の不調に陥った影響で、ラウンドは愚か練習場からもすっかり足が遠退いていたのである。


年明け当初の計画では、年内に何度かは70台のスコアを出して…


来年は本格的に競技へ参戦するつもりでいたのだが、現況を考えると来年の競技は見送るのが妥当であろう。


練習とラウンドを繰り返してこそレベルアップ出来るのだから…


練習すら儘ならない状態では、この決断をせざるを得ないのも仕方あるまい。


しかし、久しぶりの練習場はある意味で楽しみである。


クラブを握れる喜びは勿論であるが、これだけ練習をさぼった自分にどの程度の球が打てるのか?


再来年以降の競技を見据えた時に、自分のスウィングがどの程度のレベルまで成熟していたのかを確認。


そこから推察すると、自分が現状どれぐらいのスコアで回れるかが見えてくる。


そして、今年よりもかなり減るであろう練習とラウンドの機会を考慮した上で…


何をすれば最低でも現状を維持、もしくは少しのレベルアップに繋ぐ事が出来るのか?


まあ、そんな事を考えると明日の練習は自身にとっても非常に興味深い。


何はともあれ、明日は出来るだけ多めに球を打ってみることにしよう。

古閑美保賛

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またまた、写真は今大会のものとは関係が無いが…


昨日行われた女子の最終戦リコーカップ。


最後の最後に、誰も予想だにしなかった結末が待ち受けていた。


途中までは、韓国の全と不動との一騎打ちの様相を呈していたのだが…


終盤に入り全が抜け出し、そこまでの安定したプレーと彼女の実力から考えて
誰もが全の逃げ切りを確信した事であろう。




しかし…




17番ホールのティーショットの辺りから、様相は一変する。


全のティーショットは、左へ引っ掛けて林の中へ。


このホール何とかボギーで凌いだ全ではあるが…
ここで流れが変わった!


何よりも、古閑美保選手の14番ホール以降のプレーが圧巻であった。


賞金女王の座は、ほぼ
韓国の李知姫選手に決まりかけていた状況の中で…


最後まで諦めずに戦い、その気持ちが後半のバーディーラッシュに繋がったのであろう。


それが、最後の最後に奇跡とも言える幸運まで呼び込んだ。


6アンダーで先にホールアウトして後続を待っていた古閑選手。


その目の前で起こった信じがたい大事件。


最終18番ホール
全選手は、3打目をバンカーからホームランして痛恨のダブルボギー。


不動選手に至っては、2打目のスーパーショットで約1メートルのバーディーチャンスにも関わらず
何とこれを3パットするという信じがたいミス。


プレーオフにすらならず
古閑美保選手の大会2連覇と初の賞金女王が転がり込んだ。


元々、古閑選手は精神的にやや淡白なところがあるプレーヤーである。


実力はトップクラスであるが…
良い時と悪い時の波がやや激しいのが欠点と言えるプレーヤーだろう。


しかし、リコーカップの最終日のプレーは見事な集中力で…
彼女の特徴でもあるやや諦めが早い欠点は、完全に影を潜めていたと言える。


それだけ、賞金女王への並々ならぬ決意を胸に臨んだ大会であったのだろう。


とにかく素晴らしいプレーに拍手を贈りたい。


古閑美保選手は、悪い言い方をすればあまりプレーに特徴が無いプレーヤーである。


飛距離はプロの中では普通であるし
職人業とも言えるような芸術的なショットがある訳でもない。


しかしながら、彼女の苦手なショットを探すのは至難の業なのである。


つまり、ドライバーからパットに至るまで全てにトップクラスの技術を持つオールラウンドプレーヤー
それが古閑美保選手の最大の特徴だ!


欠点が無いからこそ、賞金女王が懸かった極限状態とも言える優勝争いの中でもあれだけ攻めのゴルフが出来る。


正に、賞金女王に最も相応しいプレーヤーが漸く賞金女王の栄冠を手にした瞬間が、昨日の劇的な幕切れだったのだ。


来年以降の彼女の活躍にも、大いに期待しようじゃないか。


さてさて、今シーズンの女子ゴルフを最後に振り返ってみよう。


まずは、惜しくも賞金女王を逃した横峯さくら選手。


リコーカップの前週にようやく今シーズンの初優勝を飾ったが…


年間1勝で賞金女王に手が届くところまできた安定感は誠に見事!


来年こそ、悲願の賞金女王を達成して貰いたい。


それから、今シーズンは前半戦から初優勝者が続出した。


それだけ、各選手の実力は紙一重。


来年は、これらの選手達が更に力をつけて大激戦の様相を呈するだろう。


国内も海外も、女子ゴルフ界からは目が離せないシーズンになるのは間違いなさそうだ。


個人的には…
有村智恵選手
原江里菜選手
服部真夕選手
若林舞衣子選手
三塚優子選手
佐伯三貴選手
諸見里しのぶ選手
などを…


古閑美保選手
不動裕理選手
横峯さくら選手
などのトッププレーヤーと
韓国の選手達が迎え撃つ!


そんなシーズンになることを願いたい。


古閑美保選手の劇的な逆転賞金女王で幕を下ろした今シーズン。


何はともあれ、まずは選手の皆さんに『長いシーズンお疲れ様でした』と申し上げよう。


そして最後にもう一度
古閑美保選手
賞金女王本当におめでとうございます!!

今週も石川遼君!

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写真は、今大会のものとは関係が無いが…。


どこまで行くのか
石川遼!


シーズンも佳境に入ったこの3連戦。
太平洋マスターズ
ダンロップフェニックス
カシオワールド


終盤戦に入ってからの彼のゴルフは本当にスゴイね。


さすがに居ても立ってもいられずに、明日は午後から仕事を休んでテレビ観戦をすることにした。


幸い、今大会の上位に名を連ねる選手は本来の優勝候補とは違うから…


もしかすると、一発逆転もあるかも知れぬ。


まあ、正直なところ結果はどうでもいい。


挑戦者らしく、最後まで彼らしい攻めのゴルフを貫いてもらいたいね。


明日のプレーが本当に楽しみだ。


さて、女子はと言えば…


泣いても笑っても、明日が今シーズンの締めくくり。


今年の賞金ランクが確定する訳だね。


3日目迄の成績を覗いて見ると…


古閑や横峯にも、まだまだ優勝のチャンスが残っているようだ。


現在ランク1位の李知姫は11位だから、彼女の順位がこのままで古閑か横峯が優勝すれば大逆転の賞金女王となる。


それから、このところ元気がなかった上田桃子が現在2位につけているのも見逃せまい。


最後の最後に大暴れしてくれるのか?


男子以上に注目度満点な戦いになるのは間違いなさそうだ。


そして、我らが有村智恵選手はと言えば…


3日目を終わり7オーバーの24位。


優勝争いに加わるのは難しくなったが…


何とか最終日に爆発して、良いイメージでシーズンを締めくくって来シーズンに繋げて貰いたいものである。


さてさて、どんな展開が待ち受けているのか想像すればきりがなくなってしまうが…


選手の皆さんには、悔いの残らぬ様に頑張って大会を盛り上げて貰いましょう。