最近では
私が友達と遊ぶ時に
小姑が一緒に来る‼️
ってのがお決まりで…(笑)


同級生や幼馴染みからも
我が子のように接して貰える事に
甘えてるのかニヤリ


何の躊躇いもなく
恋愛の話ししたり
友達の男の好みについて
激しく突っ込んだりして
私より友達感だしまくりでアセアセ



先日も仕事終わりに合流する形で
現地で待ち合わせしていたひらめき電球


途中…小姑から靴、持ってきて!!
とLINEがきたのだが
すっかり忘れ駅に向かったニヤリ


持ってきた!?
とLINEで聞かれた事で
忘れた事に気づいたのだが…





ヒールが高すぎて
足が痛いえーん
という小姑に
じゃあ、交換する!?
私…コレだけどニヤリ



小姑の服には合わない
靴をオススメしてみたひらめき電球

さすがに却下されたのだが

持ってくるのを忘れた私への
不満を延々と友達に
話していた小姑口笛


知らないよね…
自己管理じゃん(笑)



と口には出さず…
心で思っていた私である照れ




離婚して…

2年ほど経った頃

小姑の心のバランスが
崩れてきてるのが分かった。


年の離れたチビ
離婚して変わった生活環境
迷惑をかけまいと
必死に自分の心と戦っていたのだと
今はそう思う。


親でありながら
私もまた変わった生活環境に
戸惑いながらも
生活を維持する事
子供達を育てる事
気を張り余裕が無かったのも事実


ある日…3人で出かけ
フラッと入ったペットショップで
ずいぶんと大きくなったMIX犬と
出会った。

店内のお客さんは
小さな仔犬ばかり眺めてて
その子はポツンとしてた。


なんだか寂しそうに見えて…


私がその犬ばかり眺めていたので
小姑が近付いて来て
一緒に更に眺めていた

白に黒いブチの
マルチーズとチワワの
MIX犬だった。


抱っこしてみる⁉️


思わず小姑に聞いてみた。


うん。したい!

そりゃ子供だもの
そう言うに決まっていたのだけど

抱いた後に言うのは
この子、欲しい。

そりゃそうだ!
そう言うに決まっていた。


だからお世話することの
大変さや
ペットとはいえ命なのだと
言うことを散々、話した


けれど…
小姑は引き下がらず
ちゃんと面倒見るから…と
訴えかけてきた。

僕も~と
意味の分かってない
チビも小姑にのっかる


小姑 小6
チビ  3歳


その日から家族が増えた。


彼の名は「ゆず」


あれから14年

小姑はキチンと面倒をみて
今日まで約束を守ってきた。


そんな「ゆず」が
昨夜、天国へ旅立った。


崩れかけていた小姑の
心の支えとなり
友となり
家族となり
賢くお利口な「ゆず」



ありがとう。







私の不甲斐ない所を
助けてくれて

子供達に笑顔を与えてくれて

落ち込む私に寄り添ってくれて

本当にありがとう。


そしていつかまた

必ず会おうね!


その日までゆっくり休んで…。








この場所に

もう1度戻れるなら

同じ道は

選ばないだろう。




とても長く過酷な道だった。

時々くれる

飴だけが

楽しみだったな♪



もう飴はいらないよ

迷子になって

見つけた出口は

違う道だったから…