先日

子どもが性被害に遭ったことを母親に話したという記事を読みました

 

日本では

女子が成人するまでに10人中3~4人が様々な性被害に遭っている

男子では10人中5~6人が性被害に遭っている

という統計があります

 

その中には

言葉によるものから実際に暴力を受けていることが含まれています

 

軽い 重いという分け方はありません

 

性被害は

特に、誰かに話すことは難しく

話したとしても 信じてもらえないことが多くあります

 

加害者は

子どもには秘密を守らせ

口外するなと脅かし

恐怖を植え付けることが多くあるからです

 

先日呼んだ記事の子どもも

母親に話すことを躊躇しながら

親の反応を見ながら

言葉を選んで自分の身に起きたことを伝えていました

 

さて、もし、自分の子どもが、被害を受けたことを

話して来たら

あなたならどのようにしますか?

 

加害者は

身近にいる人の場合もあります

ええ?

あの人が?

 

そう思えるような人が加害者の場合もあります

 

立派な社会的地位にいる人だったりもします

 

大人は

子どもの話す言葉を

100%

信じることができる

 

そう

自分に言い聞かせながら

子どもの話を聴いてください

 

もし

自分一人では抱えきれないと思うならば

自分が信頼できる人に

そのことを聴いてもらい

対策を練ることが大切です

 

自分たちでは

受け止めきれない

そう思ったら

子どもが安心して守られる専門家に話すことが必要です

 

被害に遭った子どもの安心を守るために

更に被害者を出さないために

きちんと

対策を考えることが必要です

場合によっては

医師の診察が必要なこともあります

 

先日

4,5歳の男児がトイレに行きたいと言い

父親が連れていきました

すぐに父親だけ戻ってきました

 

私は、

自分の家の外では

子どもが安心できるように

親は、そばにいてあげたほうがいいですよ

一人でトイレにいるのは不安だし

もし、暴力の被害に遭ったりしたら

取り返しがつかないことになりますから

 

そう言ったら

お父さんは

はっとした顔をして

そうだな

と言いながらトイレの方に急いで行きました

お母さんは

変なことを言うというような顔をして

私を睨むようにしていました

 

何を言っているんだ

この人は

そう

思ったかもしれませんね

 

子どもが安心して過ごせる環境を作るのは

大人の役割です

 

暴力の被害を受けずに

生きていけることは本当に幸せなことです

 

私たち

大人は

子どもが心から安心して

毎日を過ごすことができるように

子どもの幸せを考えて

できることを考えて

少しずつでも

力を合わせて

子どもを見守っていきたいものですねクローバー