子どもを産んだ時に、なるほどそう云うことかと思ったことがひとつ。
ふと思い出したので覚え書き。

妊娠出産は大きな月経のよう。

まず基礎体温の変化が似ている。
妊娠中は高温期なので、気持ちが不安定だったり肌荒れに悩まされる。

そして生理痛に似た陣痛。
子宮の収縮が陣痛だから、考えれば似ているのも納得。
多分、動けなくてもがくことしか出来ない位
或いは戻す程重い生理痛を味わったことがある方なら、
陣痛は意外と知らない内に進んでいるかも知れない。
私がそうだったから。
病室で堪えすぎたのか、陣痛室に入るタイミングが遅かったらしい。

そして出産。
これは毎月には無いもの。
そしてよろこび。

出産後、多少続く後陣痛と1年分の出血。
次の排卵が来るまではしばらく低温期。
今までの肌荒れが嘘のように引いていき、しばらくすればお肌の状態抜群。
…母乳を出していた所為もあるだろうけれど。
面白い程変わってびっくりしました。
余談として、人にも因りますが、私は1年半お乳を上げていたので
その間ずっと低温期でした。

思い返してみても、やっぱり生理と似ている。
そしてホルモンの働きは偉大。
身体はホルモンに対して素直に出来ている。
そんなことを実感した産前産後でした。