祭りの前

学祭前の雰囲気はナニモノにも代え難い。
立て看板が涌きに立ち並び、何やら大きなモノモノを作っていたりします。
同じように立て看板が立ち並び忙しない新歓前とは違って、浮き足立った様子はなく、
もっとしっくり根を下ろした感じがするから。学祭本番よりも好きです。
夕方からはキャンパスの坂道の脇にある手作りの小さなライトも灯り
夜の授業が終わっても声を上げてビラを配っていてその時が近いことを知らせてくれます。


今年は授業の書道で参加。
いっぱい作品を出したかったのだけれど、結局実力及ばず１文字の作品１点のみ出品です。
もう１００枚は裕に書いた･･･のに、この出来凹
まぁいいや。学祭は参加することに意義があるのだ。
と云うことにしておこう。
自分の下の名前も本文と同じようにずっと書いていたのでだいぶ上手くなりましたよ。
苗字は…。。。凹
プライバシー保護の為(？)名前の１文字だけ公開してみました。
薄墨で書いているために薄いんです。ケチっているわけではない。
ええ。自画自賛ですとも。
出来については触れてくれるな。記念、記念。

私の選んだ本文の１文字は、高校の頃に見つけて非常に気に入っている漢字で、子か孫の名前につけたい程です。
現代では一般的に可笑しな事柄を表す形容詞として使いますが、
本当は、
　１、きめ細かい。細かくて見分けられぬ不思議な動き。
　２、きめ細かくて美しい。
　３、わざが非常に上手である。巧みな。
　４、若い、また、何となくか細い。(ｂｙ学研「漢字源」)
という意味があるのです。
この意味を知った時の衝撃は今も忘れられません。
今回は「クチナシの花の咲く」イメージで書きました。上手く表現できませんでしたけれど。。。
まぁ、何と云う字を書いたかはご想像にお任せしますね。