葉が落ちて、何となく寂しげな落葉樹ですがそれはそれなりに趣があると思うのです。
特に冬の夕暮れ時は深い海の底のような藍にシルエットがくっきりと浮き上がってなまめかしいし、
何より小鳥がよく見つけられるのがうれしいのです。
葉がわさわさ茂っていては声がしても見つけられないのです。
木が裸になるとよくその姿を見ることができます。
意外に、普段見られないものが見つかったりします。
取り残された果実もあるし、渡りの鳥も多くなるので小鳥と遊ぶには丁度よい季節です。