その身を焼き 空を朱に染める

一日の穢れを祓うが如く

また 明日

また 明日

この世界を照らしてくれます様に


桃色に頬を染め

紫の衣を纏い

夜を連れて来る



何故 こんなにも 懐かしいのだろうか

それは 滅んでいった

私達の 記憶




その身を焼き 空を朱に染める

一日の穢れを 防ぐが如く

また朝-あした-

また朝-あした-

この世界を 照らしてくれます様に


桃色に頬を染め

紫の衣を脱ぎ棄て

朝を連れて来る



何故 こんなにも 愛-かな-しいのだろうか

それは 生まれ来る

私達の 記憶