生きることと死ぬことは、人間の永遠のテーマである。
現代社会は生きることばかりに執着するあまり、死ぬことを忌み嫌い避けて通っている観が多すぎる。
果たして長生きしても、人に迷惑をかけて醜態を晒して、本当に幸福なのか。
反対に偉大な功績を残したにもかかわらず、早く死した人はそれが不幸なのか。
違うと思う。
いかに生きたか、世のため人のために何をしたかで人の値打ちは決まるという。
人は必ず死ぬ。間違いなく死ぬ。ただそれがいつかはわからないだけのこと。
死なない人間がいたら、そのほうがはるかに怖いと思う。
昨今のコロナ騒動で、騒いでいる人に言っておきます。
マスコミ、政治家も含めて一体何がわかっているのか。根本は何もわかっていない。
当然、私もわからない。わからなくて当たり前。
ならば、謙虚に、1日1日を確実に生きて、自分に何が出来るかを考えて生きてみよう。
ひたすら不安を煽るのではなく、たとえ恐怖がそこにあるとしても、
人々が前を向いて歩いていけるよう、安心を与えるため、知恵を出し合って生きて行こうと思う。