数年間プリコネをやってクランを

渡り歩いた経験や見識からクラマスや

クラメンを三国志の英雄で

カテゴライズしました。

多少盛ってたりこじつけたりしてるので

話半分くらいで読んで下さい。

他のゲームのクランやギルド等でも

参考になります。 


蜀軍



劉備タイプ

仁義を大事にするカリスマ、人あたりが良く気遣いが出来るよう。武将としては優秀ではあるが扱いが難しい 関羽、張飛を上手く従えたり 送り込まれた刺客が劉備に感服して殺すのをやめたり 徐州の統治者 陶謙の後継者に指名されたり 益州の統治者 劉璋に不満があった法正は劉備に惚れ込んで劉備に益州を簒奪してもらおうと謀ったり 不思議と人を惹きつける魅力がある。その根底にあるのは

漢王朝復興の志である。しかし志が強すぎるせいか自分のやり方に拘りすぎたのか 軍略に疎く 諸葛亮に出会うまでは領土を守りきることが出来なかったり曹操に比べたら要領が悪い面も。また目的のためには手段を選ばないところも。益州をとるまで領土くらいは貸したれや!という呉の魯粛の計らいで荊州を借りたのに 益州を手に入れても荊州を返す気はサラサラ無いといった態度をとったりしている。仁義を大事にし過ぎたせいか弟分の関羽が同盟国であったはずの呉に背後を突かれ殺された時は復讐のために反対を押し切ってまで呉との戦争にのぞんだが 国を傾ける程の敗退をしてしまう等 感情に流されるきらいもあらる。この劉備のようなカリスマ型のクラマスに惹かれて入ったらさあ大変、基本的に人の和 身内大事なクランのため 関羽や張飛のような実力はあるがアクの強い身内に気を遣わないといけないし クラマスマンセーの 俺たちは最高の仲間 的な空気感。身内と馴染めて上手くやれたら最高だが 馴染めなかったら間違いなく1ヶ月で脱退するだろう。クラマスは外向けには人当たりは良いが感情に流されやすいため 明らかに身内が悪くて悪態をつかれても和を大事にするため波風立てないような態度を求められることも。クランとの和、一体感 帰属感を求めるためクラメンは絵文字🍓等を名前後ろあたりにつけられる恐れもある。こういったクランの場合だいたい古参はクラマスからの扱いが甘いせいか、タチの悪いのがいて脱退した人からの悪評は広まるため そこに所属してただけで あなたまで悪く言われる恐れがある。このタイプがクラメンの場合、人当たりが良いが誰かの下に付くタイプでは無いためクランを転々とする傾向がある。また、曹操との戦いに敗れて追われた際に自分の妻子を捨てて一目散にトンズラしたように旗色が悪くなったりすると突然解散を告げられる事も。



諸葛亮タイプ

蜀軍の筆頭軍師と言うイメージがあるが

本格的に軍事に携わったのは劉備の死後。

内政 外交 軍事 全部携わってて軍師どころでは無いすごい人。諸葛亮より一回り年上であるはずの劉備がへりくだって迎え入れただけある。ただ劉備本人と違い人を見る目が無くて劉備から口先だけの馬謖は重用しない方が良いと注意されても 馬謖を重用して北伐でやらかした馬謖を処刑する羽目になったり、ポスト関羽と言われそうなくらい武勇に優れた魏延を上手く登用しなかったりで 結局は人員不足で過労がたたって早めに亡くなった。優秀過ぎて自分で全部抱え込んでしまうため部下の活躍を奪うタイプ。クラマスにも居る、諸葛亮タイプ()

募集 進行 凸管理全部1人でやろうとする人。

諸葛亮同様 信賞必罰をはっきりさせる

傾向があるので 贔屓とかはあまり無いが

え、なんでこの人クランに入れたの?

っていうのがたまにある。変な人が入って

discordで人間関係や無凸でのトラブル、毎月このムーブを繰り返してるクランは要注意。挙句の果てにクラマスが疲れ果てて隠居なんて流れも。また、改善策を提案されてもその案を採用するとクランの空気が悪くなるしそこまで厳しくやるつもりは無いからと魏延のように一蹴される始末。全部1人で請け負うと疲れてるのか判断力が鈍ってしまうんだろう。こちらがこいつは絶対入れない方が良い 29人でやった方がマシと反対しても いやもうクラバトまで日数が無いから入れるで押し切られる始末。諸葛亮タイプに限って他の人にも任せようと進言してもあまり聞きやしない。もう勝手にしやがれ()このタイプがクラメンの場合、サブマス的な立場でよく働いてくれてクラマスは助かるが気づいたらサブマスに全部丸投げなダメマスターにする可能性がある。


魏軍


曹操タイプ

乱世の奸勇、こちらもカリスマタイプ。

敵対や裏切り不遜な態度をする相手に

対しては苛烈で容赦ない、粗暴な青州兵を制御出来なかったとも言われるが、徐州大虐殺はあかんかった。しかし降伏した敵が優秀なら禍根を飲み込んで登用する度量もあるし、曹操は身分や立場、名声より実力での人材登用を好む、まさに優秀なら来る者拒まずの精神である。この性格が幸いしたのか後の世では人材コレクターと言われるほど魏の人材層は厚く、魏が三国の中で1番の大国となった。また、孫子の兵法と呼ばれる兵法書を熟読し、注釈を付けれるほど実際の戦に活かす等努力も欠かさない。反面、いくら優秀で名声が高くても利害が絡まないなら不遜な態度を取った者は容赦なく処刑、孔子の子孫である孔融や現代にたとえると奇跡のスーパードクターである華佗等。このように多くの層の反感を買う行動も躊躇なくする。しかも曹操は官渡の戦いで勝ってから調子に乗り過ぎた。超優秀な軍師である賈詡の反対を押し切って 士気が高いうちにと十分な準備をせずに呉に攻め込んだため 疫病により軍は大敗してしまった(赤壁の戦い

不利な場面が多かった段階だと弱音も吐くし部下の言うことも本当によく聞いてたんだけど。

曹操タイプのクラマスは基本的には

クラメンの統率が取れててガチ思考の人にとってはやりがいのあるクランになるだろう。

このタイプのクラマスなら役割分担もしっかり出来てて進行 凸管理も中心メンバーがしっかりやってくれるため実力が伴えば非常にやりやすい。ただ、人材コレクターの曹操らしく 勢力拡大の為の引き抜きも躊躇なく行うため、他のクランから反感を買う恐れも。このタイプのクラメンが遊びに来る時は引き抜ける人材探しのために潜入した可能性も考えた方が無難。といっても引き抜かれるかどうかは本人次第だし 現クランに不満があるなら引き抜かれるだけなんだが()また実力だけでなく不遜だと思われたら解雇されるので言動には気をつけた方が良いだろう。特にクランバトル中は進行を乱したり士気を下げるような言動は慎むこと。まあ、自分語りが酷くて空気が読めない陰キャ君は即解雇だろうな。このタイプがクラマスだと姉妹クランも盛んで 実力あるカリスマのため姉妹のほうの影響力も強く勝ち馬に乗りたいなら姉妹クランから所属してみるのも良いだろう。このタイプがクラメンだと自己主張が強いためクラマス側としては少々煙たいかもしれないが言ってる事は正しいので勉強にはなる。敵対すると各方面まで影響力があり移籍希望先から思わぬNGを出される恐れがあるため敵対しない方が吉かも。


張遼タイプ

800人の寡兵で10万人の呉軍に立ち向かって孫権をあと一歩のとこまで追い詰めた勇猛すぎる武将。また明らかに山の中の不利な地形で兵の数も少なく進軍すべきでは無いと言われる中 「これは一騎打ちの道といって勇者なら進むことが出来る」と断言したり

下手をしたら撃たれるかもしれないのに

降伏した敵の家族に単身挨拶しにいったりと 命知らずにも程がある。この武将のヤバいところは 普通なら色々策を考えてから実行するところを 張遼は正面突破、しかも大将自ら先陣を切るスタイルでそれでも実際やってのけてしまうのでそら恐ろしい。冷静な判断力もありまさに魏のデキる人。基本的には部下からは慕われていていたようだが、武一筋の職人気質なのか楽進、李典等 他の魏の武将の1部とも折りあいが悪かったりした。(この3人は合肥の戦いでは禍根を捨てて一致団結した)長年付き合ってきた部下とも些細なことでギクシャクしだすし 1度こじれたらめんどくさいタイプないのかもしれない。クラマスがこのタイプなら クラバトの際もクラン全体での総合火力で動こうとするため 他の人が避けがちなボスでも積極的に立ち向かってクラン全体で動きやすくする、スコハンなんてもってのほか。あれこれ指示するより結果で示してクラメンの尊敬を買うタイプ。またクラバト中は他のクラメンの為に全ボスに対して模擬戦、TL動画まで上げるためクラマスに対する求心力も高い。クラバトの模擬戦でも検証に検証を重ね、絶対にダメージ出せないだろうボス戦でも突破口を見つけ出してしまう。クラマスの立場で管理する側なら問題無いのだが 1クラメンの場合は別かも。責任感が強いこのタイプが難点なのは検証に検証を重ねすぎるせいで基本的にクラバトの凸が遅い。最上位クランだと好かれるし下位クランだとそもそも凸管理してないので問題ないのだが ある程度妥協している中級クランだと進行や凸管理する側はこの人が凸するまで寝れないため少々面倒臭いかもしれない。深夜3~4時まで粘ることも多々ありこだわりが強いため凸の妥協を許さない。まあ、幸いこのタイプは向上心が高いため長期滞在しない可能性はあるが。


呉軍


孫権タイプ

若い頃の孫権は間違いなく英雄の器だった。

孫堅や孫策に比べると派手さに欠けるが

持ち前の外交力を活かしてバラバラだった

江東の豪族達を上手くまとめあげて重要な仕事も任せた。孫策の急死で当時20にも満たなかった若者がいきなり江東の地を任された中で上手く立ち回ったのは本当に凄いと思う。人材登用が上手く人を見る目があるし使い方が巧い。ある時曹操が攻めて来た際、部下の9割が降伏しろといったのに 主戦派の周瑜 魯粛の意見を採用し委ねるなんてなかなか出来ない。特に魯粛なんか空気を読まずにいきなり付き合いの浅い段階で孫権に「漢王朝はもうダメだからあなたが皇帝になっちゃいましょうよ」というくらい癖のある部下なのに()そして劉備軍との全面戦争では 若年でまだ諸将から信頼を得てなかった陸遜を全軍の指揮官に大抜擢した。諸将達から「陸遜?www誰がこんな若造の言うことなんか聞くんですか?」と言われても孫権は陸遜を信じた、そして勝った。このように心中覚悟で部下を信じられる孫権はまさに「人を活かすリーダー」だった。だが孫権は狡猾な一面もある。赤壁の戦いでは劉備を手を組んだ一方、返して貰えなかったとはいえ曹操と結託し騙し討ちのような形で一方的に同盟を破棄して背後から関羽を倒し荊州を奪還したり、功績をあげた部下の死後、その一族を冷遇して勢力を削いだりといった感じ。また、孫権は自分の欲望に忠実だったので酒の場での幾多の乱交に加え、部下にいくら反対されようと危険な虎狩りをやめなかったり。晩年はその傾向が酷くなり暗愚と言われたのだが。このタイプがクラマスだと分け隔てない関係を築けるだろう。新参であっても優秀だと思えば進行役やサブマスに抜擢したり 意見も良く聞いてくれる。人間関係をとても大事にするし外面も良く見えるためクランイメージも悪くない。身内 古参贔屓のクランに嫌気がさした人にとってはこの上ない素晴らしいクラマスだと思うかも。欠点といえば欲望に忠実な為discordにエロ画像を大量に貼ったり 変な下ネタ言って苦笑いされたりはする。また

discord内で大富豪や麻雀等 酒を嗜みながら出来る遊びをみんなで共有しようとするため楽しすぎて良い意味で寝不足になるかもしれない()また、表面上は温和だが猜疑心が強くクラメンに不信や不安を感じたら過剰に気にしてしまう点も。積もり積もってある日突然 discordでぶちまけてしまう可能性がある、そして本人の思い過ごしだったオチもある。クラメンとしても基本的な傾向は変わらない、欠点が気にならなければむしろ愛されるクラメン。 


呂蒙タイプ

荊州奪還における関羽の騙し討ちの首謀者であるため人気は無いが間違いなく名将。私の好きな武将の一人。少年時代に無許可で賊の討伐についていったのがバレて母親に叱られた際に「貧しさから抜け出すには危険をおかさないといけない」と反論した。若い頃は勇猛さと高い軍の練度、統率力を買われた。周瑜に敵の退路を絶つよう献策したり、窮地に陥った甘寧を助けたりもしたが 学に乏しく猪武者の域を出なかった。ある時、孫権に「本を読め!」と無理やり本を読まされたのがきっかけでハマったのか儒学者レベルの知識を身につけて知勇の将へと覚醒した。呂蒙も凄いところは「戦う前に既に勝負が決まっている形にする」という戦略である。関羽を倒した時も 最初に自分は病気のフリをして呉に帰還したと思わせ全く無名だった頃の陸遜を代わりに荊州の関羽の所に派遣して「いやー関羽さん凄いっすねぇ」と取るに足らない存在だと思わせ油断させた。じつは病気で帰還したはずの呂蒙は荊南の方に居て関羽討伐への準備を着々と進めてた。時にはバレないように商人に変装して見張りを騙し討ちし関羽配下も降伏させ徐々に関羽との距離を詰めていった。気づいた時はもう既に遅し。関羽は偽投降して逃げたものの呂蒙は陸遜に退路を防がせ、占領下では関羽軍の兵士の家族を手厚く保護したことをわざと関羽の使者に知らせ それを聞いた兵士は次々と投降、以前から関羽に不満があったのだろう。関羽は優れた武将ではあったが高貴な者 自分が認めた者は以外は全て見下していて横暴な態度を取っていたので身から出た錆だった。寒門の出身である孫権や元は貧乏だった呂蒙に対しても同様に見下していた。昔は学もなく字も読めなかったせいか呂蒙はよく馬鹿にされてたのかもしれない。少年時代 自分を馬鹿にし続けた役人を殺したくらいだから 高貴なもの以外見下す関羽のことも相当嫌いだったと思える。

クラマスがこのタイプだと有能でクラン内を

ギクシャクさせたりは無いが外部への対応に問題がある。闘争心が強く気に入らないクランに対してあからさまな敵対心を見せる。特に有名クラン、最上位クランを目の敵にして打倒に燃える節がある。あいつらは人を見下している、ブラッククランだ等と悪口は言うし 酷いとスパイを潜入させて粗探ししたり サブ垢を使ってTwitterで印象操作する人も。クラメンとしてはクラバトやアリーナに関して勉強熱心で内部の人間とはトラブルも起こさず真面目にやるので戦力としては問題無いが、たまに敵対心を抱いているクランを悪く言うし 移籍前に所属していたクランに不満があれば悪口を言ったりする。所属してるクラメンがそこのクランと仲良かったりしたらどうするんだ()



その他


袁紹タイプ

名門袁家のエリートで後漢末期、悪事を働いていた宦官を一掃したり 河北の勇 公孫瓚を倒す等

武将としては決して無能では無かったのだが

高すぎたプライドや優柔不断な態度で自滅した

残念な武将。彼の判断基準は自分の意に沿うか沿わないか、活躍した部下を増長させないように

活躍した部下と敵対している方の意見を採用する等。 公孫瓚を倒すまでは優秀な田豊や沮授の言うことを聞いていたのだが、勢力も拡大したし彼らを軽視しても曹操には勝てるだろうとタカをくくって自分に媚びる郭図を重用して 田豊らを冷遇した。もしこのまま田豊や沮授の献策を用いていたら間違いなく官渡の戦いは袁紹の勝利だったが

優柔不断な態度は各方面に禍根を生んでしまい

袁紹に不満があった許攸に兵糧庫の場所を曹操軍にリークされ兵糧を確保出来ず敗退してしまう。なお死に際まで後継者を指名してなかったため

後継者争いが元で袁家は滅びてしまった。

このタイプのクラマスは基本的には良い人なのだが周りの意見に流されすぎて、外部から遊びに来ただけの人の話を聞き入れてクラン内の調和を考えず人員整理。また明らかにクビにした方が良いと進言しても「いや、下手解雇したら恨みを買うから難しいなぁ」とか 早めにクラメン募集してさっさと決めた方が良いと進言しても「まだ早いよ」とか言う始末。挙句の果てに不満を持たれて優秀なクラメンが引き抜かれるのだから。袁紹にブチ切れた田豊の気持ちがよく分かる(笑)discord内はクラン外の人が多く居て クラバト中にTL作成部屋等にも鍵も掛けないから やりたい放題にされて締まらずに崩壊したのを目にしたことがある。

クラメンの場合は管理側に立たなければ特に問題無い、基本的には良い人なので。



以上、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。