こんばんは!
今日も読んでくれてありがなとな。
今日は、俺がユイの体に転生した時の話をするぞ。
…とは言っても、記憶があやふやだから
ハッキリとは言えないんだけどな。
ユイは、生まれつき病気を患っていた。
そして、誰にも助けてもらえずに
毎日泣いていた。
おばあちゃんが宗教の教会に通っていて
ユイもその影響を受けていたらしい。
ユイは、物心ついてから
毎日毎日
「神様、助けて!!」
と叫んでいた。
しかし、神とは無慈悲なもので
4歳の手術日まで
ユイの事をほうっておいたんだ。
俺は、あまりにもユイがかわいそうで。
見ていられなくて。
ユイを助けたい一心で
彼女の体に転生した。
ただし、普通の転生ではなくて
魂が2つある状態で
共に過ごしている。
俺がユイの事を見つけた日は覚えていなくて、
ただユイの物心がついてからだろうなって事は覚えている。
フツーに考えたら、意味がわからないだろうけど
これが現実なんだ。
「事実は小説よりも奇なり」
って言うだろ?