覚悟していたこと

久々のブログが、このような形のものになることを、最初にお詫びします。

数日前、夜7時を過ぎたごろ。

スマホに見慣れぬ番号から電話があった。

ナンバーから親戚の誰かかと思い取ると、病院からだった。

｢祖父の心音が弱くなっている。何時に来れるか｣

との事。

入院施設の関係上、1時間はかかる事を伝えると

｢そう…ですか｣

と力のない返答。

両親は夕食を早々に切り上げて、急いで病院へ。

1時間後、母からの電話で病院に着いた時には心配停止状態で、息を引き取っていたとの事。

両親が前日に様子を見に行った時は、声は出ないものの、目を見開いて笑顔を見せるほどの元気があり、年末までは大丈夫かな、と思っていた。

そんな矢先に、祖父は天へと旅立って行った。

90歳を超え、この数年は透析もしていて、長くはないなと覚悟はしていたものの、こうも突然に起きると、堪えるものもある。

年齢を重ね、泣かないようになったし、涙を紛らわせる術を自然と学んで、これまでも母方の祖父母を見送ってきたけど、悲しさというか切なさというか、このどうしようもない感情だけは、どうしても慣れない。

祖父が息を引き取っていたことを知り、たくさんの町内の人や親戚、そして祖父の兄弟が集まってくれて、祖父がたくさんの人に愛されていたことを知り、目頭が熱くなった。

そして、夏の暑さがぶり返したような今日、無事に葬儀が終わった。

この数日、Twitter上などでは普通にしていましたが、心がしんどかったのを多くの人に救われました。

こんな時に、と思われる人もいるでしょうが、そうしてないと自分が保てかったんです。

両親共に色々と対応する中、お茶くみや家と葬儀場の往復、両親の抜けているところのフォローなど、そうする中で唯一安心できる場所がTwitterでした。

まだ慌ただしい日が数日続くと思います。

半年以上放置してたこのブログは、閉鎖はしません。

違うことに使おうと考えています。

それが固まり次第、またこちらにご報告させていただきます。

皆さん、この数日、本当にありがとうございました。

”ブログ絵のタッチの似顔絵〜そーひさんのアイコンを描いてみたよ〜”

いつも読んでる、大好きな似顔絵師のさとえみさんに、今回似顔絵(ほぼマスクしてて似顔絵と言っていいかわからないけど)を描いて頂き、さらにはブログにまで載せて頂きました

本当にありがとうございます！<(_ _)>〈 ｺﾞﾝ!〕