日本の歴史とヨーロッパの歴史をライフワークにして

日本の歴史とヨーロッパの歴史をライフワークにして

2型糖尿病のアラフィフ専業主婦です。

ヨーロッパの歴史、とくにイギリス、フランス、イタリア、オーストリアの歴史やお城、貴族の館について書いています。

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前々回にルイ15世の最後の愛妾のデュバリー夫人の映画のお話をしました。



ルイ15世は生涯のうちに多くの愛妾がいて、有名なのは、デュバリー夫人だけではありませんでした。



今回からは、ルイ15世の歴代愛妾をご紹介していきたいと思います。










ルイズ・ジュリー


ルイズ・ジュリーはネール侯爵家に生まれ、いとこであるマイイ伯爵と結婚します。


母のマイイ夫人が王妃マリー・レクザンスカ付きの女官であったため、彼女も宮廷でその役職を務め、彼女が国王と関係を持つようになった時期ははっきりしません。


おおむね1733年から35年ごろと推測されますが、その秘密はかなりの間保たれました。


関係が公けになったのは38年。










ルイズ・ジュリーは魅惑的な体と可愛らしい性格の持ち主で、美女ぞろいの宮廷の中で必ずしもとびぬけて美しい女性だったというわけではなかったようです。


同時代の日記や回想録は彼女について、その顔立ちが必ずしも美人でないこと、しかしその性格が、内気で打ち解けることのできない王妃とは違って王を楽しませることができることを記録しています。


実はネール家は、ルイズ・ジュリーだけではなく、ルイズ・ジュリーの下の妹達もルイ15世の愛妾になっていくのです。


そのお話は、次回に書かせて頂きます✨😌✨