今日は、[熱性けいれん]を起こした時の事を
出来るだけ詳しく書き留めておきたいと思います。
まず、デイケアに通い始めるまで
風邪なんて引いたことすらなかった
が
クラスメイトの誰かが鼻水を垂らしていようものなら
翌日には
も一緒に鼻水
…
なーんてこともしばしば、というか度々起こるようになってしまって。
そんな事を繰り返してはいたものの、高熱が出たということはありませんでした。
昨年の11月にさかのぼってみると、11月中旬から体調を崩し
[鼻水![]()
咳
微熱
]の症状が続いているということで
かかりつけのドクターに診ていただき、処方されたお薬を飲ませていました。
【11月25日】
[インフルエンザ]の予防接種を受ける
インフルエンザの予防接種を受けると、「風邪に似た症状が起こることもある」と耳にしたことも
あったのですが、まさにそんな感じの症状
咳き込みすぎた時には[嘔吐
]してしまう…
という症状がずっと続いていました。
【11月29日-12月1日】
ソウルに2泊滞在
この時も、[咳![]()
鼻水![]()
嘔吐
]
これらの症状は続いてはいましたが、食欲も元気もあったので
「インフルエンザの予防接種のせい!?かな…」と
NYから持ってきていたオーガニックの市販の咳止めシロップを数回飲ませてみましたが
まったく[咳]が止まる気配すらなし。
【12月2日】
ソウルから福岡に到着した翌日、小児科受診①
「風邪でしょう」ということで
[鼻水
咳
止めのシロップ]を処方される
5日間シロップを飲ませた結果、[鼻水]は改善されたが[咳]は全く止まらず。
【12月17日】
[咳![]()
嘔吐![]()
便がゆるい]、これらの症状で小児科受診②
前回処方されたシロップに似たものと、ビオフェルミンを処方される。
薬は飲ませたが、特に改善された様子なし。
【2011年1月2日-1月5日】
[水のような下痢]が止まらず、前回出されたビオフェルミンの余りを飲ませて様子を見る
【1月6日】
小児科医を変えて受診③
「[喉の腫れ]も見られるし、悪い風邪でしょう」
「余りにも長く[咳]が続いているので、抗生物質を出しても良いが
今から飲んでも余り意味がないかもしれない」
「[下痢]は無理に止めず、出してやったほうが良いので、ビオフェルミンは必要ない」
処方薬を飲ませて様子を見る。
その翌日の晩・・
【1月7日】
21:00 昼頃いつもよりも少し熱っぽく感じたが、元気に就寝
23:00 突然発熱
この時点で熱は39.5度
氷で冷やしながら様子を見るが、寝苦しく[嘔吐
]を数回繰り返す
日付は変わり、【1月8日】
2:20 発熱から3時間後、突然【熱性けいれん】を起こす (約2分間)、痙攣が治まった後、目は大きく見開いたまま反応なし。咳込んだと同時に嘔吐しそうになる
2:30 救急車到着・ERに運ばれる
【ERでの事・処置】
ERで当直の小児科医にまず聞かれた質問
「家族にけいれんをおこす者がいるか」、「痙攣は左右同一だったか」
少なくとも私の身内にけいれんを起こす人がいるという話は
今までに一度も聞いたことがなかったので、「いいえ」と答え
痙攣は「目を見開いたまま両手は上下に、足は左右に動いていた」、と答える。
答え終わると、処置室を出るようにとの指示。
「Mommy here」と泣き叫ぶ
を置いてどうしても出ることが出来なかったが、とにかく出るようにとの指示。
待つことおよそ10分後…
3:00 医者より、[採血
点滴
]をしたこと及び[単純熱性けいれん]であると思われるとのことと
再びけいれんが起こることを防ぐために[ジアゼパム(Diazepam)・ダイアップ]を用いたことをを告げられる
そして、8時間後に念のため痙攣を防ぐためにもう一度だけ[ジアゼパム]を使うようにとの指示を受ける
[このERの医者に処方された薬はジアゼパム・ダイアップを2錠のみ、解熱剤は処方されず]
4:30 自宅に戻る、熱は38.5度![]()
熱が下がらないまま朝を向かえ
10:30 [ジアゼパム・ダイアップ2回目]
に電話をしけいれんが起こったことを伝え、詳しい状況はメールにて送る
更に、NYのかかりつけのドクターに今すぐ電話をして指示を仰ぐようにとお願いする
すぐにドクターと連絡がとれた
より電話が来る
「ジアゼパムは2回使用しないこと。ジアゼパムの使用は痙攣が2分以上続いた場合のみ使用すること」
「STRONGLY NOT RECOMMENDED (使用は強くお勧めできない=反対する!?)」
「だから2回目は使わないで欲しいんだって。まだ使ってないんでしょ?まさかもう入れたの?」と言われ…
「熱が39度もあって、また痙攣が起こるんじゃないかとても心配で…もう入れちゃいましたけど…
1時間前に入れたんだけど、まだ出せるか見てみようか?」
なんて、ダイアップ(座薬)を使ったことのない者らしい、おバカ丸出し発言…
「シーン.....」
「あ、でも一応見てくるわ…ちょっと待ってて!」
今まで生きて来て一度もダイアップなんて使ったことのない私なので、恐る恐るベビ君のお尻をチェックして見たけれど…
ある訳ない…やっぱり
「ドクターが、使用してしまっていた場合はそれで良いんだって…」
[かかりつけのドクターから出された指示がこれ]
Children's Mortrin (アメリカの市販薬、ドラッグストアならどこでも売っている)を【1 tsp (1ティースプーン)=5ml】を6時間毎に次の24時間服用させること
とにかく熱を下げることが最重要なので、冷たいお風呂に2時間ごとに入れること
脱水状態にならないように、水分を十分に与えること
これらの指示に従がい、Mortrinを飲ませて1時間ほどすると
熱も突然下がり、ベビも歩いて回れる程熱も下がり(37。5度くらい)、見違えるほど回復したように見えるのだが、服用させて4-5時間ほど経過すると、また熱が急激に上がってくる。
6時間ごとに服用させても、この繰り返しだった。
【1月9日】
9:00 39・5度
の高熱でブルブル震えるベビが目覚める
だが、水やジュースすらも拒否して一切飲まない
すぐにNYのドクターに伝えると、次の指示が出た。
次に必要なのは[Acetaminophen](アセタミノフェン)、この薬を熱が下がるまで
4時間毎に120mg服用させること
ドクターは、日本もアメリカと同様、幼児用の市販薬もドラッグストアで簡単に入手できると思っているので
「ドラッグストアだったら、タイルノールのようにどこでも見つかるから」と言っている。
でも、日本に帰ってきたときにいつも見ていただいている医師には
「日本では基本的に子供に市販薬は使用しません。」と言われたのを思い出し
急遽またERにベビを連れて行くことに。
でも、今回は救急車で運ばれたERではなく
子供のいる友人に聞いておいた「良い小児科医のいるER」に連れて行くことに。
11:00 ERにて熱40.5度![]()
インフルエンザの検査も同時に受けるが陰性
とにかく熱を下げようということで、[カロナール細粒20%(1袋200mg)]を処方され、ダイアップを使用する
「NYのかかりつけのドクターには、アセタミノフェンという成分が必要だと言われ、4時間毎に120mgを服用させるようにと言われているが、それについてはどう思うか?」と伺ったところ
「カロナールはアセタミノフェンです。 38.5度ある時、6時間ごとに服用させてください。」
同じものを処方してもらえたということで、熱が下がりつつあるベビを見て
した私は
口から服用させる解熱剤しか処方してもらわず、ベビが何も飲めない場合のことを考慮して
ダイアップをもらうのを忘れてしまったのだが、家に戻ってきて後悔する…
19:00 食欲も少しずつ出てきたが、また熱っぽくなってくる
21:00 38.5度
に近かったので、カロナール2回目を服用させる
薬の効果が切れるころに、また高熱が出るのではないかと
心配でならなかったが、翌日の朝は37.2度まで下がっていた。
それ以降、二度と熱は上がることはなく、翌日には36.7度まで下がった。
私は今回の[熱性けいれん]の経験を通して
何だか色々なことを新たに学んだ気がする。
ベビが産まれて来てから今まで、大きな病気や怪我をしたことがなかったのを
当たり前のように考えてしまっていたし、危機感がなかった。
ベビを妊娠中、産婦人科の担当医に「ベビが産まれる前に、何か学んでおくべき事や
取っておくべきクラスはあるか」と聞いたところ
「無痛で産むんだったら、呼吸法も必要ないし、他のクラスもあんなに高いお金払ってとる必要はないよ、でも、応急処置だけは絶対にとっておくことをお勧めする」
って言われてたんだった…
私ってば、何を聞いて何を考えていたんだろうね。
反省の嵐。
まだまだ思った事や感じたこと、沢山あるけど
ERや医者に対する[批判]っぽくなってしまうので
それは、また今度。




