Fate/zero16話
そろそろ書いてもOKだよね?ネタバレならないよね?
うん、知らない人のために説明を少し
なんでも願いをかなえる聖杯を手に入れるためにフユキ市で7人(実際は2人1組の場合もあるので7組と言うべきか?)のマスター(人間)が殺し合いをする
マスターはサーヴァントと呼ばれる過去の英雄(英霊)を呼び戻し、契約して戦わせる。
英霊は英霊同士でしか殺せない。
英霊はマスターを失うと魔力がなくなり次第現実から除外される。
しかし別のマスターと契約することもでき、サーヴァントのいなくなったマスターもまた別のサーヴァントと契約が出来る
切嗣(主人公)とアイリスフィル(以下アイリ)はセイバー(騎士の英霊で元々はアーサー王)と契約を結び世界を救おうとする
で、16話だ。
ついにキャスター(魔道師の英霊:ジルドレイ)を倒した
セイバーは過去の戦いからランサー(槍兵の英霊:ディルムット)と騎士道を貫き正々堂々戦いをする
しかしその裏で切嗣はランサーのマスターであるケイネスとソラウのうち、ソラウを確保する
そして戦いの最中にソラウを殺すと脅しケイネスに向け契約をもちかける
束縛術式セルフギアススクロール
これは契約をするとそれを無効化できず、例え死んでも効果が続く
今回の契約内容は以下である
「レイジュ(サーヴァントに無理やり命令を聞かせることができる能力)をもってランサーを自害させる。」
「上記が行われた場合、切嗣は一生、ケイネスとソラウを殺したり傷つけたりしない。」
この契約が結ばれる
これにより正々堂々と戦っていたセイバーとランサーは、ランサーが自害させられる形で幕を閉じる
ここまででもスゴイ展開だった。
しかしその直後、ケイネスとソラウは撃ち殺されてしまう
契約はあくまでも切嗣が殺さないだけである。
他のものが殺すことは契約に違反しない
こうしてケイネスとソラウは死んでしまう
セイバーはここでマスターのことを疑うようになる
セイバー「エミヤ切嗣、今ようやく、貴様を外道と理解した。道は違えど目指す場所は同じだと、そう信じてきた私が愚かだった。私はこれまでアイリスフィルの言葉を信じて貴様の性根を疑うことをしなかった。だが、今はもう貴様が聖杯をもって救世をなすなどと言われても到底信じるわけにはいかない。答えろ切嗣、聖杯を求める真の理由はなんだ?例え我が剣が聖杯を勝ち取ったとしても、それを貴様の手にも託す羽目になるのだとしたら、私は・・・・・」
アイリ「答えて、切嗣。いくらなんでも今回はあなたにも説明の義務がある。」
切嗣「そういえば、僕の殺し方を君に見せるのはこれが初めてだったね、アイリ。マスターを殺すだけでは別のマスターがそのサーヴァントと再契約をする可能性があるんだ。だからマスターとサーヴァント同時に始末する必要があった。」
アイリ「ねえ切嗣、私ではなくセイバーに話して。彼女にはあなたの言葉が必要よ。」
切嗣「いいや、栄光だの名誉だの、そんなものキキとして、もてはやす殺人者には何を語り聞かせても無駄だ。」
セイバー「我が眼前で騎士道を汚すか!?外道!!」
切嗣「騎士なんぞに世界は救えない。こいつらはな、戦いの手段に正邪があると説き、さも戦場に尊いものがあるかのように演出して見せるんだ。そんな歴代の英雄共が見せる幻想で一体どれだけの若者たちが、武勇だの名誉だのに誘惑されて血を流して死んでいったと思う?」
セイバー「幻想ではない!例え命のやり取りだろうとそれが人の営みである以上、法と理念がある。さもなくば戦火のたびにこの世には地獄が具現化する羽目になる。」
切嗣「フッ、ほらこれだ。聞いての通りさ、アイリ。この英霊様はよりにもよって戦場は地獄よりマシなものだと思っている。冗談じゃない。あれは正真正銘の地獄だ。戦場に希望なんてない。あるのは垣根なしの絶望だけ。敗者の痛みの上にしか成り立たない勝利という名の罪科だけだ。なのに人類はその真実に気付かない。いつの時代も勇猛果敢な英雄様が華やかな武勇談で人々の目を眩ませ、血を流すことの邪悪さを認めようとしないからだ。人間の本質は石器時代から一歩も前に進んじゃいない。」
アイリ「それじゃ切嗣、あなたがセイバーに屈辱を与えるのは英霊に対する憎しみのせい?」
切嗣「フッ、まさか。そんな私情は交えないさ。僕は聖杯を勝ち取り世界を救う。そのための戦いにもっとも相応しい手段で臨んでいるだけだ。正義で世界は救えない。そんなものに僕は全く興味がない。」
セイバー「切嗣、わかっているのか?悪を憎んで悪を為すならその怒りと憎しみがまた新たな戦いを呼ぶだろう。エミヤ切嗣、かつてあなたが何に裏切られ、何に絶望したのかは知らない。だがその怒りは、嘆きはまぎれもなく正義を求めた者だけが抱くものだ。切嗣、若き日の本当のあなたは正義の味方になりたかったはずだ。世界を救う英雄を誰よりも信じて求め欲したはずだ。違うか?」
切嗣「終わらぬ連鎖を終わらせる。それを果たし得(う)るのが聖杯だ。僕がこのフユキで流す血を人類最後の流血にしてみせる。そのためにこの世の全ての悪を担うことになろうとも構わないさ。それで世界が救えるなら僕は喜んで引き受ける。」
そして切嗣は車でその場を離れる。
その後アイリが「切嗣はもう言ったわね?」と言って倒れる
ちょっ・・・・
すごすぎて何も言えなかったよ。
個人的には切嗣の方を支持する。
正義を貫くために悪を許さず、悪を振りまくセイバー
救世という正義のためなら悪をも為す切嗣
これはどっちが悪ということはできない
しかし個人的に正義しか許さない考えは嫌いだ
正義、正義と言って周りが見えてない。
世の中には必要悪というものがある。
だから切嗣の方を支持したい
でもなんかこれ支持してる人少ないみたいなんだよね(笑)
切嗣の言ってること全部正論で正しいのに支持されないとか・・・・
次の話が本当に気になって仕方ないです。
それではサヨナラノシノシ