子どもが成長する過程で大きな変化は何度かあると思うけれど、
あー人間らしく話ができるようになったなあ
という時期がけっこう重要だと思う。
個人差、性差もあるけれど
10歳前後でうちの娘は人として会話ができるようになった。
子供の持っている自己の世界は、
他者との共有を前提としていない。
だからよくトンチンカンな(に聞こえる)持論を展開したりする。
本人にとっては本当のことで大真面目なのである。
社会生活を送る中で徐々に他者との言葉や感覚を共有することの必要性を学び、そこから自己の世界を再構築していくのだと思う。再構築された自己の世界は外の世界と共有する部分が多くなり、他者と共有もし易くなる。
この再構築は人生の中で何度も繰り返されていく。
再構築の過程でこの世界はどんな様にも変わることができる。
豊かな自己の世界を子供たちが展開していけるような環境を設定することがすべての大人に課せられた重要な義務だと思う。
