ロシア国民楽派の5人組のひとりであり、同時に医師であり、化学者でもあるボロディンの7分程の小品。
長さは短いが、大変わかりやすく、また実に巧みな構造を持ち、いかにもボロディンらしい美しい旋律が響き渡る名曲である。
ロシアの民謡調の旋律が奏でられ、そこに馬(ロバ?ラクダ?)の足音とともに中央アジアの民族的な旋律が順に奏でられる。
草原の風景、広く穏やかな草原にてやさしい風とともにロシアの衛兵と中央アジアの民が馬に乗ってゆっくりと移動している風景が目に浮かぶ。
やがて2つの旋律は重なり合い、最後はフルートソロによるロシア旋律が奏でられ、彼らの姿は見えなくなる。
そういう曲なのですが
なんにせよ 平和。 らしい。