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デンタルブルー

ブルーって色々ありますよね。私のブルーは歯のトラブル”デンタルブルー”。絶望のリング上、長年激しい連打を受け灰になりそうな、心身ともに虫の息なオバサンのため息ブログです。主にエンドレスな歯の悩み、たまーに住んでいる台湾のあれこれや犬猫のホッコリ話です。

年を取ると体力気力、さらに見た目も衰えますよね。


髪が薄くなる、体中の皮膚がたるむ、白髪が増える、シワも増える、シミも増える、セルライトも増える(いらない物ばかり増える)etc。でも、背は最盛期より1センチほど縮んじゃいました。


そして老人御用達のイボ…。先日、右脇の下にできた直径5ミリのイボ美(そんな名前の韓国人ゴルファーいましたね)と皮膚科でサヨナラしてきました。


イボ美除去の費用は、最初に美容皮膚科に問い合わせたら¥12,000と言われました。保険も使える美容皮膚科、と謳いつつ、なぜかオール自費。しかもまずはカウンセリング、さらに治療は一度で終わらないそう。


めんどくさー


で、フツーの皮膚科に行ったら、同じ治療法で ¥1,500、カウンセリング1分で治療開始です。


医者の人柄がサイテーと評判の個人病院だったので、恐る恐るお邪魔しました。さすがクチコミ2.7のなせる技か、患者は一人もおらず、物音一つしない院内に相撲中継が虚しく響きます。もちろん待ち時間0分でした。


白髪のお爺さんドクターが「加齢によるイボだね、液体窒素ですぐ取るよ〜」


液体窒素って、バナナを凍らせて釘打ちするCMあったよね。あれですか?人体に使っていいの?


えええ〜

心の準備全くできてないし


私の動揺を無視し、おじいさんはボンベから液体窒素をコップに移します。コップの中の綿棒からはモヤモヤと白い霧。


私「痛いですか?」

爺「痛いよ。でも小学生もやってるから」

私「麻酔はできますか?」

爺「しないよ、麻酔針の方が痛いから」

私「血は出ますか?」

爺「出ないよ、やけどだから」


2.7だけあって私の質問にじゃんじゃんかぶせてくるし、ぶっきらぼうで笑顔ゼロ。


右腕を上げてじっとしてると、時間がとんでもなく長く感じられ、痛みに弱い私は恐怖でブルブルです。と、チョンチョンと何かが皮膚に触れる感触が。


私「あれ?全然痛くない!良かった〜! 」

爺「まだ始めてないから」


看護師さん、苦笑


液体窒素凍結凝固法とは、マイナス196度の液体窒素を綿棒につけ、それをイボに当て、壊死させる治療法です。


ジリジリと皮膚が焼けるような音がしましたが、意外に思ったほど痛くもなく(術後は火傷のヒリヒリ感がある)、今は直径1センチのカサブタ状態です。これは1~2週間でポロリと取れるそうです。



イボってザ・老人ですよね…。腰痛、関節痛、老眼、難聴、歯周病と並び、加齢にもれなくついてくるヤツ。


なんだかな〜

「イボ」っていう響きもヤよね〜

清潔感に欠けるっていうか

「イ」に罪はなくて

「ボ」が悪いんだと思う



でも、明るい話題もあります。現在我が家では、違法ブリーダーからレスキューした猫ちゃんが子育て中です。我が家で出産しました。11歳という高齢出産だったので、5匹のうち2匹は死産、残りの3匹も危ない状態でした。でも今は元気にスクスク成長しています。



猫母さんは11年間、生まれた時からケージ暮らしで、お日様を浴びたことも、オモチャで遊んだことも、走ったことすらありませんでした。暗い60cm x 90cmの世界しか知らず、毎年3回出産を強いられてきました。歯のトラブルでつらい時、猫母さんを撫でると「この子の11年に比べたら、私のデンタル・ブルーなんてなんでもないよね」って勇気づけられます。


最後の子育てだよ

頑張れ、猫母さん!