先週、ケアマネジャーの方と

4月17日から始める訪問リハビリの先生

そして介護用品の業者の人と三人の方が来てくれました。

 

訪問リハビリの方に

 

まず、動作の確認をしてもらいました。

筋力が落ちているのは勿論なのですが

股関節置換手術を行っているため

脱臼をしないために、気を付けないといけない

姿勢や動作の再確認です。

 

注意点

  • 足は90度に曲げない
  • 一番いけないのは前に身体を曲げた後ひねる動作
  • とにかく、足は内側・外側に大きく広げない

この点を気を付けるようにと言われました。

次に生活の中で気になる点を相談しました。

 

 

4つ気になる点を質問してみました。

  1. お風呂の入り方
  2. ベッドの高さ
  3. 靴下、ズボンの脱ぎ着
  4. ソファから起き上がる時の不安点

一つ目のお風呂の入り方ですが

水の入っていない浴槽で

入り方の確認をしました。

 

浴槽に腰かけて、左足から入り

右足も浴槽の中に入れます。

その後が問題です。

 

左足を曲げて、右足は伸ばしながら

ゆっくり浸かっていきます。

 

筋力がある人にとっては

水が入っているので浮力がかかり身体が軽くなるので

あまり大変ではありませんが

母にとっては、結構しんどいようなので相談しました。

 

そうしたら、

浴槽の底に置いて入る時に

負担をかかるのを軽減する椅子を使うことを提案されました。

 

 

これがその椅子です。

脚の長さは調節可能です。

 

 

こんな風に、浴槽の底に置いて使います。

こちらはリースできないので購入しなくてはなりません。

 

ありがたかったのは、

お試しができることでした。

早速、お風呂に入る時に使ってみました。

 

しかし・・・・

確かに右足を伸ばす時に負担が軽減されるようですが

身体が全部浸からず、胸の下あたりから

上が全部でてしまい・・・寒い!!びっくり

 

これは・・・ダメだね~

そういえば、退院前に病院のリハビリの先生が

 

「身体が出て寒くて、結局みなさん使わなくなる」

と言っていたことを思い出しました。

 

「じゃあ、見守ってあげるからこれは返そう」

 

ということで、ダメでしたね。

続いてベッドです。

 

両親のベッドは通販で買った

折りたたみベッドで低く手すりは

たたむときの大きめな取っ手が

ついているだけでした。

 

先生からのご指摘は、

やはり、低すぎるので立ち上がる時

しんどいのと、寝るとき低いので

前によつんばになってベッドに入ってしまう。

 

このよつんばになった後一瞬ですが

足が曲がってしまいます。

 

手すりが付いていて、高さがあるので

起き上がりが楽になり、前向きで

ベッドに入らなくなるので、介護ベッドを使いましょう。ニコニコ

とのことでした。

 

後、靴下やズボンの上げ下ろしは

足が曲がらないように気を付けるよう言われました。

 

で、お風呂上げりの時は

ズボンを上げにくくなるので

私がサポートして、引き上げるほうが安心だとのことでした。

 

母は、昼間はほぼ居間のソファに寝転がっています。

で、ソファが古くなってきていて座面の奥の方が

沈んでいるので、寝転んでいると

自力で起き上がれなくて、よく椅子につかまったりして

ジタバタしていたので気になっていました。

 

で、簡易的な(置くだけ)手すりを

介護用品の担当者が後日ベッドを入れる時に

持ってきてくれました。

 

 

 

これです!

転落防止柵でもありますが

思ていたよりも軽いし大きくなく

ソファの横に置いたら

すんなりと起き上がっていました。

 

「これはいいね!借りよう!」ニコニコ

 

今は筋力が落ちているから

こういうものでサポートした方がいいよね。

 

そして・・・・

介護ベッドをリースすることになりました。

先生の言われたように夜に寝る時

よつんばにならなくなったし、

 

マットレスも少し硬めな物を使うことにしたら

起き上がりも楽にできるようになりました。

 

本人が、大丈夫と思っても

こういう、リース商品を使って

少しでも生活のサポートができたら

だいぶ本人も楽になるのだと改めて感じました。

 

さあ、4月17日の金曜日から

訪問リハビリが始まります。

筋力が上がることを祈ります。