これは、い~ちゃんが我が家の屋根の上に登り撮った写真です。
我が家には二人の娘がいます。
可愛い娘です。
ただ、い~ちゃんは感受性が強くこだわりが強い子で
アスペルガーと診断されました。
いつも、どうしたら一番この子にとっていいんだろう・・
そんなことばかり考えていました。
ね~ねは、い~ちゃんのことばかりの私を
恨むでもなく、避けるわけでもなく
寂しい思いをさせてしまいました。
小学校の5年生の時
バレーボールのジュニアチームに入団したいと言ったのも
当時、い~ちゃんがサッカーをはじめたばかりで
サッカーのお当番などで土日
ついていくことばかりだったからです。
「私も、ママに一緒にいてほしい!
サッカーはできないから
ママがやっているバレーボールをやってみたい!」
当時ママさんバレーをやっていたので
小さい頃から練習に連れて行っていました。
正直、ショックでした。
寂しかったんだって・・・
だから、サッカーとバレーボールの送り迎えや
お当番をこなしました。
今は、子供たちとの共有できる時間が大事だと思って・・
大変だったけど、後悔はしていません。
子どもたちの成長を見れて楽しかったです。
い~ちゃんは、診断で発達障害はなかったものの
脳の想像する部分がとても小さかったので
思いがけないことが起きるとどうしたらいいのか
わからなくなって、動けなくなっていました。
だから、学校に遅れそうになったら普通なら
急いで用意するでしょうが
い~ちゃんは、丸まって動かなくなります。
遅れて教室になんて
怖くて入っていけません。恐怖でしかないのです。
上手く説明なんてできないので泣き叫びます。
そんな、い~ちゃんの心の状態を知るまでは
なんで、動かなくるのか理解できませんでした。
強制したこともありました。
でも、先生とカウンセリングしてもらううちに
何が一番彼女にとって心地いいのか
どう寄り添っていけばいいのか・・・
少しずつ学んでいきました。
ね~ねは、そんない~ちゃんの事
一番近くにいる理解者でした。
パパはい~ちゃんがアスペルガーであることを
最後まで受け入れられなかったし
寄り添うこともできませんでした。
一番大切な時、仕事ばかりでい~ちゃんのこと
考えてあげる余裕はなかったようです。
子どもにとっていったい何が一番大事なんでしょうか?
本当に大事なことって家族によってそれぞれ違うって思います。
ただ、私は子供を信じてサポートしてきただけで
それが良かったかどうかもわかりません。
子育てって、一人ではできません。
もちろんお父さんの協力もですが
親だけで子供を教育するのは限界があると思います。
い~ちゃんの場合は
いろんな経験をさせて、色々な場面を回避することを
覚えさせてあげることが大事ではないか!?って
思って色々なことをさせてあげました。
とても、私一人では無理だし
他の人に育ててもらおう!と思ったんです。
いつの時代も子育の正解はないと思います。
ただ、子供が休まるところが我が家であってほしい・・
今でもそう思います。
一人暮らしを始めてい~ちゃん・・
やっぱり、うちはいいな~といったときは嬉しかった
転職を考えていると言うい~ちゃんに、ばあばが
「帰ってくればいいよ」と言うと
「帰ってきたらダラダラとしてダメになる気がするから・・・帰らない」
とね~ねに言ったみたい。
ちょっと複雑・・・いつか帰っておいでね
お家でみんなでクリスマスケーキはいかがですか?
もう年末、クリスマスが終わったら駆け足で年の瀬がやってきますね。
来年はオリンピック!どんな年になるんでしょうか?